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  ~懲りない傾向~

国民の理解と弔意

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10年前、ジェームズ・ボンドのエスコートによってロンドンオリンピック会場に赴かれた女王は、おそらく今回はほぼ全英国国民の弔意に包まれて送られることになるのだと思われます。都合の悪いことには一切声を返さずたかだか8年ちょっとの経歴で、スーパーマリオに扮した人のオリンピック引き継ぎのシーンとはもう格が違いすぎる。後者のことには今更恨みもつらみも感じませんが、結果的に国民の理解が得られなくても国葬を行うのは、本人のそれに関わらず小物の政治だなあ。

2 Responses

あちらさんは国務大臣の長ではなく君主ですからね…

それはそれとして各国首脳が弔問に来るとなればそれなりの扱いは必要でしょうし、そんなの何回もやりたくないってのも理解はできます。
良くも悪くも最初から最後まで自国民を対象にしてないんですよね…

  • 一度は政権をぶん投げ、二度目は記録のためにしがみついた人に、何かやってきたのかなあと思い返すと、僕は福島県で行われた行事の現場で、許可された定位置にいたにもかかわらずSPにどつかれたことくらいしか記憶に残っていません。
    政界の要人によると、こういうの(27日の行事について)は理屈じゃない、ということだそうですが、そういう一時の感情論をはねのけられない現役の国務大臣の長ってところが、国税を使う云々よりも情けない一面だと感じるのです。
    明日の朝の状況を見て諸般が許すなら国連総会に出かけると、そんなのもちっとも国政のトップ発言ではない。「世界に笑われようが確実に起きる災害の陣頭指揮を執るから行かないよ」と、言ってのけたら株も上がりましょう。