Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

フィガロの昨今 020

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「車検のときに気がつかなかったんですかねえ」

前回はATFの漏れでしたが今度はクーラントがどこからか流出しているらしく、連休中はお店にも預けられなかったのでまたしてもぷらすBLUEと交代するために一時帰宅してきた霙。確かに車検明け1か月もしていませんからご立腹です。

「でもなあ、そういう年式のクルマなんだよ」

「それは承知の上ですけどね、同い年の幌車は今度来たΩより調子いいじゃないですか」

まあねえ、ターボ車じゃないしシングルカムだし足回りの耐衝撃性能は四駆の方が上だし。ただ一つ言えるのは、冬の間に乗っていた霙の運転が丁寧だったから、ぷらすBLUEのエンジンは好調なのです。

多分フィガロも同様の運転をしているはずなんですが、クーラントだけでなくパワステフルードも滲み出ていたりするので、いつ何が起きても不思議ではなさそう。案の定、クーラントはウォーターポンプ周りからの流出で、ありがちな修理(つまり部品が出ない)となるわけです。さてマーチ初代の頃の部品は見つけられるのか? それにつけても主治医は現在2号車の整備もやってくれているので申し訳なくも八面六臂です。

気分はもう烈車戦隊

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細かい話をすると、「すっかり」を入れるとたがみよしひささん、入れなければ大友克洋さんなんですがまあどうでもいい話です。まずわかる人がおらん。

先日の天狗の森で偶然の配置でこうなった、意外にポップじゃないかの3台。ハスラーが霰のヤマタノオジロ(赤)だったら「太陽戦隊」とか「忍風戦隊」と言えたんですが和邇さん(のお嬢の)蓮田さんはオレンジ。そんな組み合わせのスーパー戦隊いたっけか?

いるんですよこれが。

烈車戦隊のトッキュウ2号(ブルー)、3号(イエロー)、6号(オレンジ)。実にうまくマッチしたもんです。ザブングルとウォーカーギャリアよりもぴったりおさまってます。だけどクロさんも和邇さんも「烈車戦隊トッキュウジャー」なんて知らんだろうなあ。

ところで天狗の森からの帰り道、クロさんの「えすくん」(仮名)は走り出してから1000kmを刻んだそうです。けっこう速いペース。それとともに平均燃費が良いなあと思わされました。やはりMTならではの軽さなんでしょう。だけど、近似値としてTA01RぷらすBLUEを上げると、4ATで重量は1040kgと、シエラの5MTより30kgほど軽いんですよねえ。この数字はうちの幌エスクではなかなか出せません。クロさんは早くも「えすくん」を使いこなしているってことですね。

つくばーど®inらいとにんぐ天狗の森02

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諸事情によりESCLEVのステッカーをみたび作りまして、どうせ作るならぼちぼち劣化してきた人や新規に欲しいという人のためにも、少数ながら量産しちゃえと38枚分(こう書くとなんて半端なんだと思います)無償配布します。おひとり様2枚分けるので、早い者勝ち限定16組という少数もいい加減にしろな条件ですが、はてさてそんなもんのために天狗の森まで来てくれる人はいるのだろうか? てことで本日10時、開催です。

ATAGO FORESTHOUSEは午前9時に開店します。公園大駐車場は無料となっていますが、最近進入ルートが一方通行化されましたので、時計回りに入場願います。日曜日で多少混雑していると思われます。当日、ひょっとすると謎のドッペルゲンガーを見かけることができるかもしれません(なんだその訳のわからん釣り玉は)

いまのところ、青影さんとSPFYOさんが来てくれる予定です。郵送希望者は無いので、うちのステッカーなんて知名度も何も無いのよという事実を再認識しただけです。と、思っていたらKawaさん、おいたマンさん、新月さんと風花さん、クロさん、和邇さん、TA01Wさんがコンタクトしてきてくれてありがたいこととなっております。

ところでこの連休中、FORESTHOUSEでは新たに和風きんぴらキーマカレーが登場しました。11時から14時まで、現時点では1日10食までだそうです。

クロさんは既にJB74Wを手に入れています。彼女の中では「これは衣替えしたTA01Wなのです」という新しい考え方。それならばもうオープンにしちゃいなさいよとお呼び立てしました。要するに「ザブングルの主役交代を促したウォーカーギャリア」を再現したかったという(シエラの車体色はウォーカーギャリアとは違いますけど)、そんなことで貴重なお披露目機会を使っちゃっていいのか?な「つくばーど®inらいとにんぐ天狗の森02」はスタートです。

で、2台のザブングルとウォーカーギャリアのつもりですが、いくらかグリーンが入っているもののさすがにキネティックイエローのシエラをギャリアと呼べるかどうかは審議。

ただですね、ノーマル車高なのにBLUEらすかるのボンネットラインよりも高いという恐るべしシエラ。うちのだってけっこう上げてあるんですよ。

ここまで長くなったので、当日の様子はこちらへ

そして拾遺

帰りに、ひとりらいとにんぐつ◯ばーど… カフェは、もう閉まってた…orz

 

ああっ、すいませんすいませんすいませんっ!(勝手に写真も持ってきてしまってすいませんっ)

12日はひょっとするとこっちがメインになるかも

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クロさんのエスクードハードトップが、新車登録から30年を走り抜いて惜しまれつつ退役となります。ワンオーナーで約26万キロの個体は各部の疲れと故障を背負いながらも、先月末のラストラン撮影を気丈に走ってくれました。任意保険の満了が初代エスクードデビューの5月25日だったということには数奇な縁を感じます。これにて彼女のエスクードは長いお暇に入り、以降は新しいクルマにスイッチされるそうです。

その話はまたいずれ。で、クロさんに何か記念品の一つも進呈したいなと思い、基地の倉庫を家探しして見つけ出したのがブラーゴ社のビターラレイドと呼ばれるミニカー。昔、都内のミニカー屋さんに頼んで輸入仕入れ業者から買い占めたものがまだいくらか残っていました。現在も流通しているかどうかは知りませんが、先日某所の個人出品価格を見たら「てめーふざけんじゃねーぞ!」という価格になってました。

しかしこれだけだと用意した袋がスカスカなので、緩衝材がわりも忍び込ませておりますがまあそれはいいとして(いいのかよ)、振り返ってみると先の撮影において、僕は全行程で1mも運転していません。なにを横着しているんだと言われそうなタネ明かしをするまでもなく、週末関東人の協力を得ての撮影でした。いやあ、運転しないで撮影に専念は楽です。にもかかわらず撮れた写真がろくでもないものばかりでした。

SIDEKICKさんはこの日、TD61W用のアルミホイールを届けてくれました。これは俗に「11系用アルミ」と呼ばれますが、実は51系が登場した時のカタログにおいて、61Wにはこのホイールを取り付けたものが使われているので、「V6・ディーゼル系」と呼んでもいいのかもしれません。今頃話題にもならない話題ですが、クロさんの新しいクルマが情報解禁されるまで待ってたので遅くなっちゃいました。え?まだ解禁前? そういうことなら12日の主役にしちゃおう!

 

無い知恵を絞った20年前

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2004年5月2日、つくばーど®の看板行事の一つになっている「Bレイド」の第一回目が、静岡県浜松市で開催されました。初期のBレイドは僕とだいすけさんとで交互にルート設定と幹事進行役を担当していたので、第一回目はクイズラリーを提案してくれただいすけさんのコーディネートでこれを進めていただき、ワゴンRワイドやジムニーの参加者もいたので「第三回目のSUZUKIっずミーティング」を僕とSIDEKICKさんで仕掛けていました。

Bレイドは、おおむね100キロの道のりに10か所程度のチェックポイント(CP)を設定し、開催一週間前にルートとCP問題を参加者にウェブ経由で配信してPC上で試走をやってもらう仕組みとしました。事前の実走は禁じられています。仮想試走において解析できる問題を解けた人はそのCPをスルーできますが、たいていの場合現地に行かないと答えがわからない落とし穴や、参加者が全員通過を確認するためタスクと呼ぶゲームも催しました。

このクイズラリーは、最終的に伏せられたゴールを探して着順と問題の回答率で総合順位が決まっていきます。勢いのあった時代で、2004年は翌月にも房総半島で第二回目を僕のコーディネートで設営するという荒っぽいことをやっていました。本線に参加する人も大変ですが、ルートと問題を考え実際に走る方も手間がかかるのです。そのくせ仕掛ける方が面白いもんだから2006年には三回も開催し、その都度沢山の参加をいただけました。

当時のインターネットをうまく活用できたことが、行事として定番化できた要因ですが、ネットコミュニケーションや移動体通信の発達と変化によって、現在あちこちで開かれているクイズラリーに比べるとかなりアナログで非合理性が際立ちます。つくばーど®がSNSを使わないことで、この手のコミュニケーションも陳腐化していることを感じます。なにより参加者の生活環境も変わったので、当時ほど大勢のエントリーも無くなりました。

林道ツーリングやクロカン遊び、バーベキューといった行事は既に定着していながら、そういったものに敷居の高さを訴える人もいらっしゃった頃。でも車のコミュニティだし、開催地まで移動してもらう負担は大きいけれど、ドライブとゲームを組み合わせて何かができないかといった、無い知恵を絞っての企画でした。開催できなかった年もありますが、なんだかんだで20年経ったので、ことしは三年ぶりにやってみたいなと考えています。

 

つくばーど®inらいとにんぐ天狗の森01

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1993年式のTA01Wに乗っているクロさんが初めてつくばーど®というかESCLEVのイベントにやってきたのは、2018年に開いたスズキエスクード誕生30周年のミーティングでした。この頃すでに車体の各所に故障が起きていて、部品の調達やメンテナンスの情報を得られず「えいやっ」の思いで飛び込んでこられた彼女は、昨年時点で新車登録ワンオーナーで長くこのハードトップを愛でていたのですが、いよいよ来月退役させることとなりました。

そういうことならと、クロさんのエスクードが走る姿を記録として残そうと、これから告知する五月予定の「つくばーど®inらいとにんぐ天狗の森」よりも前倒しでATAGO FOREST HOUSEのコーヒーをいただき、林道に分け入るルートを設定、テンロクエスクード同士で出かけてきました。山はすっかり初夏の様相で、連休ということもあり待ち合わせたFORESTHOUSEも盛況です。ここから久しぶりに裏山本線と分岐を経由して隣町の麓まで峠を二つ越えてきました。

ルートの大半は舗装道路。ハイカーのやって来ない道筋を考え途中で枝線も使いダートでの撮影も行ったのですが、陽射しを遮る森の中で光量が足りずけっこう手振れか後ろピン(それは下手くそだからだなあ)と、せっかくのチャンスを活かすことができません。テンロクショート2台で走るシーンも最近では貴重だったのに、300カット近く撮ってまともなのは一割くらいという体たらくをやらかしてしまいました。

クロさんはこの林道縦走は初めてのコースだったのですが、隣町に降りて休憩ポイントのコンビニエンスストアに辿り着いたら「このお店、立ち寄ったことあります」って、なんで知ってんのよびっくりだよのリアクションをさせられましたよ。こちらの想像以上の行動範囲を有しているようです。うーん、もっと以前に林道ツーリングにお誘いすれば良かった。まあ次のクルマもそういうお出かけができるやつだというので、お披露目ツーリングも楽しみです。

 

こいつか!

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謎のドッペルゲンちゃんっ

フィガロの昨今 019

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石川県小松市にある日本自動車博物館で、パイクカーミーティングが開催されるというので、やじうま根性が湧いて出て、霙に車を借りて一泊2日で見に行っちゃおうかなと邪な考えに及んだわけです。

 

 

「何を寝ぼけているんですか。車検ですよシャケン!」

というお言葉であえなく玉砕・・・

何でそんな時期にぶつかってくるんだよぉ。でも開催日の数日後まで車検満了来ないじゃんっ!

「連休前にやっておかないと休みに乗れないじゃないですか。20日にはもう預けてます」

抵抗するも返り討ちとなりました・・・

そしたら幕張メッセで本日から開かれる「AUTOMOBILE COUNCIL 2024」にも、フィガロがS13シルビア、HP10プリメーラと肩を並べて展示されるとか。小松へ行くよりはるかに近いんだけれど、こっちが仕事で群馬とか山梨だわ。それにしても昨年日産が行ったヘリテージカー総選挙とやらでこの3台が選ばれたそうですけど、80年代から90年代にかけて絞ったら(総選挙での括り)、こういう顔ぶれになるんですね。フィガロってそういう価値観見出されているんだ。

まだ気が早いですがつくばーど®in妙高高原17開催予告

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何が気が早いかって、開催予定が7月13日の土曜日一泊だからですが、宿の予約も入れなくてはなりませんし、参加者各位へのスケジュール調整も必要と思われるからです。

なんで5月にやらないの? という疑問点については、その頃はまだ杉野沢林道が冬季閉鎖中なのです。もっとも能登半島地震の影響が新潟県にも及んでいるでしょうから、雪崩以外の崩落はあるかもしれません。

行事としての妙高高原復帰であると同時に、ここでのつくばーど®がことし20年目を迎えることもありまして、引き続きコロナウイルス対策には万全を期し(宿の方もいろいろと設備投資しておられます)、フル規格のツーリングイベントにしたいと思います(ただ、とん汁のほうは店が有名になりすぎて大挙して行けなくなってますので、別のところを提案します)。後日、正式に開催告知を行います。ぜひ予定を空けてください。

つくばーど®in岩間34

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月曜日の雨霰という天候急変を思うと、週末はピンポイントに花見日和になっていました。土曜日ほどの暑さでもなく、予報されていたような黄砂もつくばーど基地周辺には襲来せず、全体的には三分咲きとはいえ見応えはあったでしょう。

「3月31日? それ早いよ」と、提案してくれたSIDEKICKさんには苦言を呈していたのですが、結果オーライです。

春らしい陽気の下、つくばーど®in岩間34を無事に開くことができました。らいとにんぐつくばーど基地にしなかったのは前2回がそれだったので、3回連続はいやだなあと34回目の岩間にさせてもらいました。岩間だったらカレーライスという定番献立があるけれど、それも前回やっちゃったので、浜名湖産の蒲焼を釣って(←しつこい。蒲焼なんて釣れるもんかい)、沢山のサイドメニューとともに堪能しました。参加してくださった皆さん、ありがとうございます。