Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

そして20年

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突如、四国在住のCyberKさんから電話があり、「ラジエターが破損して修理見積もさることながら期間が長くかかりそうで、修理を諦めて家族向けの車に乗り換えることにしました」と、驚きの報。彼自身はもっと心中痛い思いをしているものと感じましたが、あちこちの四代目中古車をあたってみたもののやはり価格よりも手元に来るまでの日数がかかり、暮らしに支障が出ると断腸の決断でした。

 

Kさんは2004年夏のつくばーど®in岩間に、当時乗っていたグランドエスクードでやって来ました。あの頃、この移動距離をこなしてくる人はなかなかいませんでした。それを何度かやってのけ、2011年には震災直後の石巻にてお互い仕事の場として再会するなど、なにかと縁のあるエスクード乗りです。そうか20年か。でもこの20年はひと区切りでしょう。乗り換えで去る人もいますが、僕はここにいますから。

懲りませんよ。懲りませんけどもたぶん凝るのは最後

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つくばーど®をご愛顧くださる方々にはすでに周知の逸話ですが、BLUEらすかるの前はTA11Wが「らすかる」、「あーまーどらすかる」、「すとらいくらすかる」、「とるねーどらすかる」と装備が追加されるごとに進化系で呼ばれてきました。なんだかマクロスかぶれしてますが、実は「とるねーど」だけは、マクロスフロンティアのVF25が登場するよりも先に命名していました。そこだけは自慢できる。 ←何を言ってんだか

2005年にTD61Wへスイッチするとき、さてどうすっかなと。もう車に名前なんか付ける奴は末期症状のアレだぜとか言いながら、らすかるを継ぐらすかるについて二晩くらい考えたのです(意外に短い)。この時点で、僕が乗り継いできたエスクードは黒いゴールドウインの代車を除いてすべて青系の車体色でした。そこでなにげにBLUEと打ち込んで気がつくわけです。即ちB(こ)L(り)U(な)E(い)←平仮名打ちかよ

二代目以降のユーザーさんには申し訳ないのですが、2005年です。三代目が出ていたのです。でも、どなたかが言ってました。「雷蔵が乗り換える車なんて、初代エスクード以外に想像もできない」と。ただし「懲りない奴だなあ」と言っていた人はいなかったと思います。でもでもですよ、この懲りないあほさ加減とBLUEって言葉の符合、これほどマッチングするネーミングはないじゃねーかと。それがBLUEらすかるの命名譚でした。

誤解の無いよう説明しますと、今回、同型車を導入するのは、ここで選手交代するのではありません。ただでさえタマ数の少なくなった初代の中の、V6‐2500という稀少車は、おそらくもう手に入らない(ような気がする)。僕の年齢から考えても、たぶん、生涯最後のクルマになる(かもしれない)。そう考えての増車となりました。らすかるを継いだらすかるを近い将来引き受けるのが、今回手に入れたらすかるなのです。

ん? つい勢いで書いちゃったけどこれも「らすかる」とするのか? いやさー、いまさらオスカルとかパスカルとか引っ張ってきてもピンとこないじゃないですか。そこで考えましたよまだ手元にも来ないうちから。懲りないけどたぶん最後のらすかる。Orbit Moon/Earth Going Ambition(名詞他を羅列しただけ)。案外短絡的に一晩で決まってしまいました。正式呼称「BLUEらすかるΩ」。あ、でも慣れるまでこっばずかしいから俗称では「らすかる」と呼んでくださってかまいません。

 

 

いきなりのダメ出し

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「エンジンをかけたら変な振動がぽこぽこ出てます。これは不安でしかないです」

実はしばらく2号車は隠しておこうと、単身赴任中の霙に預かってもらっていたのですが、回収した翌日の夜にそのような電話がかかって来まして、仕方なく基地へ搬送することになりました。まあ隠しておくつもりが桶川の時点で新月さん夫妻やクロさんに目撃されてしまってるんですけどね。

ここで初めて自分で動かしてみました。走行中ではなく停止時に震動が来る。タコメータの針はさほどぶれない。暖機が済むと出なくなる。アイドリングコントロールかオートチョークに何か起きかけているかもしれない。主治医の元で点検したところ、「疑わしいところがありすぎ」(おいおい)という話で3日間。現在は点火系に絞って原因を突き止めている最中です。信用失墜だよなあ、あとから出た症状とはいえ症状は事実だし、こんなのを売るっていうのはねえ。

ブルーゲイルきらめく力

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「戦闘メカザブングル」のウォーカーマシン・ザブングルは途中で新型のウォーカーギャリアに主役の座を譲りましたが、この機体自体は1号車と2号車が存在していて、中盤まで2台とも稼働し続けていました。ブルーゲイルだったり青い閃光だったり呼ばれ方は適当でしたが、要するに機体というか車体は青い。しかも多少の差異はあるけれど同じロボットなわけで、超合金魂なんかまだ8000円くらいで安かった頃なので2台買っちゃったりしたのです。

だからといって青くて多少の差異があっても同じ車体をわざわざ・・・諸事情も何もありゃしませんのこの有様です。状態の良いTD61Wなんてものは、あるとき狙いの早い者勝ちなのです。数奇なもので、BLUEらすかるは96年式、隣の2500は97年式なんですが、車体番号を見たら、BLUEらすかるの僅か45台あとにラインを流れていたものでした。なんだかなあ、ほんとに少数生産モデルだったんじゃないかと思いますよ。

61W自体はシングルグレードですが、ATオンリーなので敬遠して11WのMTにこだわった人が多いようです。それもまた一興だけれど、ATの使いこなしで総重量約1300キロくらいが160馬力(それよりも低中速トルクの充実)を発揮するのです。これを獲得できたか否かで、まあ勿体ないかそうでないかの分かれ道もあります。シングルグレードでもABSやAIRBAGの選択もできたんですが、それだと好きなステアリングが付けられない。さて、現実的な話、浮かれていられない問題多発。

 

諸事情により・・・

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ESCLEVのステッカーを3度目の制作に至りました。まーいろいろと事情があったりなかったりなんですよ。そのため僕自身の分を差し引いて40枚を、基本的にはお一人2枚まで無償配布します。さらに、既に「作って」と依頼をいただいているSPFYOさんの分を確保するので配布できるのは38枚です。デザイン・色味は以前のものと同じです。「うちのクルマに貼ってやるからよこせ」という人はご連絡ください。配布は無償ですが郵送代は別途必要・・・

でもその郵送料金をどうやって回収するかの手立てがありませんので、郵送希望にも対応はしますが基本的には手渡しとして、天狗の森にオープンしたカフェATAGO FORESTHOUSEでコーヒー飲みながら配布って線で企画していきます。来られる人はぜひこっちを選択してください。なんだかけち臭いような気がするけれど、とりあえず連休中は渋滞混雑するので5月12日10時から天狗の森にて開催しようと思います。

 

何かこう、もっとスクープな話は無いの?

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「エスクードのスズキサイトでの掲載が終了した」という内容のこの記事って、一般ユーザーのX投稿よりも遅く、遅いがために「明らかとなった」と丸めているわけですが、そこでスズキに問い合わせたはいいものの、販売が終了したからウェブサイトの掲載も終了した程度の答えしか得られない、一体何の意味があるの? な、もやもやの塊です。ついでに重箱の隅をつつくと、ここでも1989年デビューとおバカな間違いを露呈しているところが情けない。

Team WESTWIN Warriors#193

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本日、今シーズン開幕の第一戦がスタートします。再び群雄割拠のダートラマシンが勢ぞろいする中、WESTWINの川添哲朗選手はTA74Wの軽量化をできるところまでやりつくし、あとはどうするというところで排気系に手を入れました。

「まだパワー不足なんですけど、他車とまともに走れるところまできた感じです」

さてどんな戦績をあげてくれるか楽しみです。

といったところで川添君からレース結果の報告が来ました。

リミテッドクラス。
2回戦目の途中で左前のタイヤがビード落ちしてしまい、そこはそのままゴールまで押し切り3回戦へ進みましたが、3回戦以後はスペアタイヤがラリータイヤしかなく、リミテッドクラスはラリータイヤの使用が認められていなかったため、スペアタイヤの使用で1秒加算のペナルティをもらい続け、決勝で前年チャンピオンの森川さんに負けてしまい、2位と言う結果になりました。

アンフィニークラス。
1回戦から順当に勝ち上がりましたが、途中前年チャンピオンの和田君に負けてしまい、敗者復活枠で決勝まで行きましたが、決勝でまたも和田君に敗退し、結果2位となりました。

今回マフラーを制作しだいぶ抜けも良くなり、エンジンも回るようにはなってきていましたが、まだ決勝で勝てるところまでは到達できませんでした。次回までに、マフラーの再度制作を行いたいと思います。
出来る事であればギヤ比を下げたいのと、サブコン、又はデンスロを調整出来ればと思っています。

ビード落ちするほどの負荷がかかったということは、そもそもそのホイール自体が最初から歪んでいたと思われます。中古ホイールであればそこを見定めないとリスクを背負い込みますね。それよりもこの天候でこのコンディション。土地所有者が新しい土をいろいろと搬入してくれたそうですが、これだけ降ってしまうとそれらが混ざり合ってどろどろの粘土質になってしまう。序盤から大変なレースだったようです。

ここで小休止か欠番か

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スズキの小型車ラインナップから、とうとうエスクードがいなくなりました。モデルサイクルとしては歴代同様の歳月を過ごしてきましたが、国内においてはカタログ落ち。インドから持ってくるルートへの移行や提携大会社の意向が関わっているかどうかは定かでありません。ま、買わなかった奴がどうこう言える筋合いではありません。ハイブリッドを出す際に一瞬消えたようなあれをはさんで、インド版五代目があるのか? それともこれ以降は無いよ、なのか・・・

Team WESTWIN Warriors#192

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本日は番外編です。事の次第は「フィガロの昨今019」でのコメントのやり取りに遡りまして、島雄司監督が教えてくれた千葉市のカレー屋久.山さんを訪ねたお話になります。3月に開店し既に地域ニュースブログでも紹介されております(店主の話も聞かずに勝手に食って撮っていったのがバレバレな記事だけど)。Googleセンパイにも好評の口コミが入っていました。もともと喫茶店を営んでいたご両親が引退し、お店を継ぐ際にカレーの店に衣替えされたそうです。

島監督が「美味しいワインとおつまみを出してくれていた」と紹介してくれているように、10年ほど福岡で営んでいた飲食店には、かなりの頻度でWESTWINの面々が監督に連れられて通っていたとか。そりゃーそんなお店が近所から転居してしまったのは残念なことでしょうが、僕の方は、周辺に仕事を作ってしまえばいつでも行けるぜな、ありがたい出会いです。日曜日が定休日。

Googleセンパイの口コミ(ここにはリンクしてません)は、地域ブログよりも的を射ており、どれもこれも美味しいなかでのさらにお勧めを引き当てています。カツカレーです。さらに普通のものよりちょっと値段の上がったゴールドな手仕込みカツカレーを選んでいるところが「当たり」です。でも、多くのお客さんは「安くて美味しいもの」と普通のカツカレーを注文されます。ご両親の喫茶店時代はお若かったであろう近所のお年寄りが通ってくるのを見ると、地域のコミュニティを引き継いだという側面でも大事な役目を果たされています。

カレーは、そういった客層に心配りして具材はとろとろに煮込まれ、いかにもカレーだよという風味ながら辛さ控えめです。いや俺は辛くしたいのだという向きにはタバスコも提供されます。手仕込みトンカツも箸で千切れるやわらかさ。なにやらサラダがついて、目玉焼きとフライドオニオンが載ってます。そのようなトッピングも可能ですが、実はWESTWIN談義していたらのっけてきてくれたので、カツカレーゴールド島スペシャルとでもしておきましょう。これは通っちゃうぞ。

こっちには来ないんでしょー?

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マジャールスズキは今月に入ってビターラのマイナーチェンジを報じていますが、今出てきているということは日本には出荷されないという現実も伴っている哀しさというか・・・

中身の改良はともかく、ぱっと見の印象はちょっとおとなしくなった? それは悪いことではありません。

本格的なSUVデザイン
ALGRIP SELECT 4×4システム
先進安全装備
9インチディスプレイオーディオ
洗練されたインテリア
スズキコネクト
効率的なハイブリッドシステム

以上の項目がアピールポイントです。フェイスリフトの仕方は、どことなくS‐Cross風のピアノブラックグリルが特徴。所詮絵じゃよくわからないですが、ここがおとなしくなったというか、大人っぽくなった気がします。

あとは・・・めんどくさいからリンクします