Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

昔は天然産地(いや今もそうです)

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天然ウナギの産地のひとつに、昔は霞ケ浦もあげられていました。とはいっても昭和30年代がそのピークで、漁獲高はその頃で年間330tくらい。くらい・・・なんて言っちゃったけれど、現在の全国とれ高は60t強だというから、案外たいしたものだったのかもしれません。当然、全国的に天然物は減少しているので、霞ケ浦産なんてものはもう1tもありません。獲れていることはとれている。だけどそれらがどこへ行けば食えるのかはわかりません。

霞ヶ浦と太平洋が繋がっていた江戸時代とは、あまりにも地形や河川の環境が変わりすぎました。常陸利根川(河川法においては霞ヶ浦はその一部)に海水遡上・塩害対策などの水門ができたことが原因とも云われるし、生活排水や釣り餌による富栄養化で水質が汚濁したからとも云われていますが、今その話を議論しても始まらないので、一の丑なら鰻は食いたいのだと無責任に丸め込みます。養殖物だってうまけりゃそれでいいのです程度の自分だし。

きりはじめてはなをむすぶ

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大暑です。桐始結花はその初候で26日くらいまでを示します。でもたぶん、今の気候じゃ「猛暑酷暑は大暑過ぎ」ってな気もします。

桐と言えば東北産のものが箪笥でも下駄でも良質と言われていますが、これはやはり寒冷地方ならではの成長速度で年輪が詰まっているからでしょう。これに湿潤な夏が巡って温度差のある気候風土で育つ桐には、緻密で軽いばかりか粘りや光沢も宿ります。

湿度変化によって湿気を吸放出する能力があり、湿度を一定に保つ特徴が箪笥で重宝されています。桐下駄にも肌触りの良さとして現れます。一方、冬場に桐下駄を履いても体温を奪われることがない程度に熱伝導率が低い。

うーむ。成原博士はそこまで考えてあーる28号の足元に下駄を用意したのでしょう。湿度管理と保温性はアンドロイドの正常な稼働にも大事な要素なのです。

というわけで本日は大暑の入り口であると同時に、下駄の日

事実は特撮より奇なり

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伊豆から千葉まで約80キロを漂流し救助された人のニュースが先日流れていましたが、海水浴中に黒潮に流されながらも36時間、身に着けていた浮き輪が命綱となったという話は、様々な幸運が重なった、奇跡に等しいことだったと感じます。仮に遠泳で見てみると、2013年に60代の女性がフロリダ海峡177キロを53時間かけて横断していますが、50キロを越えた遠泳記録はこのフロリダ海峡を含めて過去に三回くらいしか無いのです。

子供の頃、MATの南猛と郷秀樹がマットアローのトラブルで伊豆沖に墜落し、真冬の海を泳ぎ浜辺に着いたら千葉だったという第47話の展開には子供のボキャブラリィで「そんなんありえねー」と文句を言いかけ、「あー、それこそがМAT隊員の資質なんだ?」とも思ったものですが、現実にそんなことが起きてしまったんだなあとびっくりです。不謹慎で無責任なことを書いてしまいましたが、なんであれ無事に救助されてよかった。

sometimes a fantasy

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まさかね。こんな凸凹コンビネーションで旅に出る日がこようとはってなうれし泣きです。「sometimes a fantasy 」を直訳すると「ときどき妄想」とでも言うんでしょうけど、歌っているビリージョエルのPVがまあ今だったらストーカー(笑)なんでアレなんですが「時々俺たちに必要なのはファンタジーだけなんだって思う」という歌詞がなんで「真夜中のラブ・コール」と訳されタイトルになるのかは昔から腑に落ちながらも違うようにも感じてきました。

だけどイントロダクションの電話の音はほっといて、楽曲が始まる瞬間の高揚感は、若いころからクルマに乗り込んだりヘルメット被って単車に跨ったりというシチュエーションにぴったりだと思ってまして、ことしの妙高高原へは「つくばーど®行事の復帰」「よもや娘がフィガロで参加」と、妄想でも幻想でもなく目の当たりにする風景だってことが、ウルトラスーパー親ばか丸出しのにやにやものなのです。それでは行ってまいります。

散開!

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先頭を行く霙のぷらすBLUEは直進、Ωの雫さんは右折。僕はBLUEらすかるを左折させるところです。

なにやってんだうちの家族は

単に基地へ帰る道々なんですよ。何やってたかはいずれまた。

Do you have any holidays in July?

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七夕が過ぎて夏の扉は全開放です。今週末に海の日の重なる連休が巡ってくるのはありがたいことですが、「何それどこの国の話?」というご多忙の方もいらっしゃることと思われます。お察しいたします。

お休みのあるなしに関わらず暑さは右肩上がりの時期です。夏の日差しは嬉しいものですが油断もならないリスクと背中合わせ。夏バテ要因の蓄積もこれからです。元気よく夏を乗り切れますようご祈念いたします。

 

半夏生の朝

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昔は夏至から数えて11日め、地方によっては7月2日から七夕までの5日間とも伝わる「半夏生」。しかし今年は7月1日がその日でした。どうやら現在は天球上の黄経100度点を太陽が通過する日と定義されているようです。周期的に2日あたりが3年続き、1日を一回挟んでまた2日が3年巡ってくるようです。7日までの5日間説があるのかと言えば、農家の物忌みの日であり、半夏生前に畑仕事や田植えを終える節目でした。この日から5日間休みに入る地方が5日間説をもたらしたのでしょう。

その諸説の中の七夕まで説を拾えば、今日(5日)に半夏生について書いてもまあ罰は当たらんだろうといい加減なんですが、7月2日、ことしもタイマーでも設定していたかのようにヒグラシが明け方初鳴きしました。僕の知る限りで基地の庭先でヒグラシが鳴き始めるのにずれはありません。日中の真夏日も定着してきた7月上旬でも、夜明けくらいの時間帯は20℃あるかないかで、ヒグラシが秋の季語だという風物にも合致しています。夕暮れじゃなくて明け方というのはご愛敬です。

他記事の優先度やカテゴリの重複を避けたために今頃書いていますが、写真だけは2日の夜明けに撮ったものです。月齢25.6の有明月が東の空にありました。農家の方々ほど勤勉な僕ではありませんが2日は徹夜仕事明けでしたから、朝のまだ冷たい空気を吸って、なかなか健康的じゃねーかという時間をわずかに過ごしてそのまま寝床に入っておりました。相対的にはかなり不健康です。でも平日に昼まで寝ていられるのはいいよねえ。

程よく痩せたぜ ←そうは見えんぞと外野のヤジ

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仙台時代には不摂生とストレスで・・・いやストレスからくる不摂生で人生最大のウエイト保持者になってしまいました。最近、なんでか霰が体重計なんか買ってきやがって、これ見よがしに、さしずめトラバサミのように置いておくものだから、恐る恐る乗ってみたわけですよ。だって乗った瞬間針が飛ぶとか、機械自体が破損するとか、以前の自分だったらそういうのを避けて通れなかった(と言い訳して乗らなかっただけだよ)

したらば・・・!

この数年間で、小柄の女性一人分くらいどこかへ置いてきたようです。あっ、これって俺、先住民族デーモンに憑依されていたのか?(デーモンがとりつくとそいつの分の体重が加算されてしまう)。その話を診療受けてるドクターにしたところ

「でもねー、雷蔵さんの身長から計算すると、理想体重65kgだから、まだ子供レベルのデーモン族いますよ」

・・・いやいやいや、そんなところまで減らしたら逆に命に係わるって!

これで何が起きているかというと、昨年後半あたりからBLUEらすかるの燃費が徐々に上がって安定してきているという。←そこかよ

隣は芝刈り基地は草刈り

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隣の山の宍戸ヒルズで芝刈り日本ゴルフツアー選手権の最終日が賑わっている中、こちらの山のつくばーど基地では毎年恒例、新月・風花夫妻に手伝ってもらいながらの草刈と生垣の刈り込みが行われていました。例によって僕が一番役立たずなんですが、それでも彼らが来るまでは、朝から電動刈払機に振り回されながら前庭の繁茂と格闘し、低木の枝打ちを進め、集合時間には腕も上がらない状態になっておりました。

何で役立たずだったかというと、数日前に仕事で地下40mまで徒歩で下り上りを二度やって、二度目の上りではもはや足が上がらず息が上がり、両腕で手すりを使って這い上がる情けなーい有様だったのです。いや、そこの笑ってるあなた、いっぺんやってみろよ15階建てのビルでいいから階段で屋上まで二往復だよ。そんなわけで草刈りの最中からペットボトルすら飲みたい位置まで持ちあげられないしょーもない無様さでした。

もう若くないさと・・・

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言い訳したくなる割には食ってしまうのです爆盛バーレルとやらを。かつてペヤングの超超超超超超大盛やきそばとかいう凶暴なやつはスルーしたんですが、今回、カロリー数がわりと低かった(前述ペヤング比)ので、つい。

例によって860gものお湯を注いで湯切りして、それのどこが焼きそばなんだよと思いながらも、具材の少ない麺主体ですすらされるのは凶悪だなあと、味わいよりそっちですよやっぱり。