Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

走ってる(すっかり忘れてました)

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アルゼンチンとチリが舞台になっても、やっぱりダカールラリーで名が通っているけれど、さすがに最近は自分でもパリ・ダカとは言わなくなりました。

正直なところ、尾上茂さんが走るのをやめてからは距離が遠くなっているし、パリ・ダカールラリーに対しての鮮烈なインパクトは、尾上さんのエスクードでも篠塚さんの三菱でもなく、チームACPがスターレットやレビンで走っていた砂漠のミスマッチにしか見えない80年代のシーンが焼きついています。

主催者ASOの公式サイト

ちょっと判りにくいと思ったら日本事務局というのもありましたが、これもなんだか判りにくいと言えば分かりにくいかも(せめてモト、オート、カミオンごとのエントラントリストを載せておいてほしい)。レースはまだ序盤戦で、この週末の休息日をはさみ、15日から16日あたりにゴールの予定です。

そうは言ってもエスクードの出場していないダカールラリーですから、母校の走らない箱根駅伝並み(一応今年は走ってはいました)に関心が薄くなってしまいました。アピオのガレージ裏に打ち捨てられていた初代ベースや、フレームの延長作業を二代目でやっていた尾上さんの姿をライブで見物していたのは、もう昔話でしかないねえと思わされます。

が・・・ネットの海からこんなレポートを見つけました。2004年なので、これもまた古い話になるのですが、第26回テレフォニカ・ダカールラリーで総合5位となった菅原義正さんのカミオンを応援しているサイトレポートです。

何を見つけたって? このレポートの12月15日のところ。サポートカーのことが書かれていますが、モト部隊を支援するというランドクルーザーの後方に置かれているオート部隊用のサポートカーって・・・ そんなところで活用されていたなんて知りませんでしたよ。

2 Responses

アピオのパリダカマシンがパジェロにエスクードのボディーを載せていたと云う事実を最近知りました。前々から車高の上がり具合が不自然だなとは思っていましたが。

  • いつのレースからそうしていたのかは知らないのですが、最後に出走したときに車両大破して、修理の段取りで明らかになったと同時に、尾上さん自身が明言していました。
    エンジンは3リッター以上の大排気量でなければ完走できない。砂漠は大径タイヤを使えなければ走破できないと言われてましたね。
    今思うと、10年ほど前に二代目のボディを、延長したフレームに載せている作業を見たとき、リア側がバンパーよりも後方にはみ出していたのをどう扱うのかなあと不思議に感じていたのですよね。