Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

こうはならない予感

6 Comments »

#44極めて「触り」的なオフロード性能試走を春先に行い、「四代目エスクードのつくり」という枠においてはけっこう走るじゃんと感じたものの、クロスオーバーの方向性から予感するのは、四代目エスクードをこんな風に使うユーザー層はそれほど出てこないかなという結論でした。

えっ、それじゃー書けることなくなっちゃうじゃん。

だいたいウェブの方で書くこと書いちゃってるし、同じ素材で別のページも作成してるし、三匹目のドジョウなんて都合のいいことできるわけがない・・・といってボツにしたらcyber-kさんに申し訳が立ちません。

と、三分の一くらい焦りながらまとめたのが今号のスーパースージー誌の記事です。代が変わるごとに、エスクードには何かしら新機軸が投入されてきました。それがこのモデルの市場を維持し続け、ブランドとして生き残ってきたとすれば、案外エスクードはフロンティアを走っているのです。

ただその行く先が、これまでとは異なる舵を切ったなと実感する。ポテンシャルはそこそこ持っているけれど、それをすべて引き出すユーザーは少ない。というより、そこまで意地っ張りになる必要はないなと。しかしです。Scross、イグニス、バレーノという排気量に大差のないカテゴリーに、この先エスクードも排気量の縮減を行っていくとなると、ディメンションとALLGRIPだけで魅力を牽引できるのかどうかは疑問です。

 

6 Responses

雑誌の印刷がモノクロだからなのか、一層雰囲気が増して見えます。

4代目で未舗装路走る方は少ないでしょうし、触りとはいえここまでの検証するのは私たちくらい?(笑)

そちらに伺った時はノーマルタイヤでしたが、帰って間もなくパンクをしてしまい、今はヨコハマのジオランダーSUVを履かせてます。
ホイールをインチダウンしてまでAT履かす予算もなかったですし、ジオSUVは気休め程度ですがM+Sですし。
まぁ、梅雨が明ければどっか山に入ってみます。

  • 長年言い続けてきたことの一つに、それが在る風景というのがあります。
    歴代、いろいろなシチュエーションに置いたり置かせてもらったりしてきました。
    それぞれのユーザーさんが「ここだねえ」という風景に巡り会うために、どこかに出かけて楽しんでほしいですね。
    ただ四代目はアングルを決めるのがなかなか難しいですよ。

  • 登場以降S-CROSSはいちどしか目撃していませんが、四代目は既に20台以上も見かけているので、雪道での実用性が求められる北海道では、その性能と手頃なサイズ感が、それなりに受け入れられているような気がします。四代目を買った知人によれば、いわゆる乗用車のフルタイム4躯に比べて、格段に安定感があるとのことでした。
    でもってここへ来て、手頃な価格が見直されたのか、走破性が再評価されたのか、型式にとらわれず三代目もずいぶん見かけるようになりました。

  • 新型が真価を発揮するのはことしの冬からですね。
    こちらは春先につくば市で一度、先日のFレイドの際に下仁田の高速上と沼田市で一度ずつしか出会っていませんが、霙が水戸市内で同じ個体をよく見かけると言っています。
    首都圏は圧倒的にイグニスですねえ。、

  • 連投すいません。
    個人的な感想ですが「エスクード」という固有名詞が、初代のヒットによって未だにコンパクトで機能に優れた4躯、というイメージが、北海道ではけっこう浸透しているので、初代の再来に近いイメージを持っている人も多いのでは、という気もします。
    イグニスも、登場直後からびっくりするほどよく見かけますので、あのサイズの4躯の需要って、けっこうあるのだと思います。

  • コンパクトで機能性に優れた。なんて言ってくださる人々がいらっしゃるのは嬉しいことです。
    3200まで行ったモデルを半分にダウンサイズさせたという部分も受け入れてもらえたってことでしょうね。
    これで20年乗る人が出てきたら本物(なのか?)