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  ~懲りない傾向~

7型への到達

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type7三代目エスクードも初代の最終型と同じ7型まで来ました。全機種にESP(R)を標準装備という安全基準対策への準拠と、シート表皮のデザイン変更が表立ったМCです。同時に特別仕様車のランドブリーズを設定しましたが、クロスアドベンチャーもそうだったけれど、取得してある商標のフル活用でコスト縮減を図った分、どこに手間をかけているのかといった真新しさのない仕様に落ち着いています。それでも、モデル末期の6型のときには、うちのブログにやってくるクロスアドベンチャーの検索ヒット数が急上昇し、最後の最後でクロスアドベンチャーの新古車中古車がバカ売れしていましたから、じわじわと売り上げは立つことでしょう。

実際、最近の流行になっている他社のデザインの奇抜さをいくつも見せられると、エスクードのそれはかなり凡庸になってきましたが、よそに比べたら潔くわかりやす顔立ちだと思います。飽きにくいデザインというのは、けっこう大事なことです。特別仕様の割安感もありです。が、やっぱりエスクードは「素」のままでも存在感を持っていて、ユーザーが好きなようにカスタマイズすればいいのだと感じます。

ブラケット個性は人それぞれですけど、素材をどう生かすかでしょう。コムロさんはひとつの例題として、初代のノマドから使い続けているルーフラックを6型のクロスアドベンチャーに搭載しました。積み下ろしには不利だけれどスペアタイヤをラック上に括り付けましたが、以前は左図のような室内用ブラケットも販売されていたのです。コムロさんがこれを採用しなかったのは、室内ペイロードの確保と、エスクードの見た目のヘビーデューティーさを継承する考えからだと想像しています。さらにコムロさんは次の課題として、特別仕様の18インチホイールと、それに組み合わせるタイヤ銘柄が、性能上、林道走行には向かないという点を指摘しています。

mt-16TA01Wさんは、3代目エスクードのデビュー当初から1型のTD54Wを素材に、タイヤホイールは16インチが最も安定していると表現してきましたが、どのみち林道ツーリングに多用するのだからと、とうとう常用タイヤをМTにしてしまいました。写真ではわかりにくいですが、さすがにごつい。ごついけれども、似合わなくはないのがエスクードです。もちろんこうしたオフロードスペック寄りのカスタムだけが全てではありませんが、どちらも自らの用途を明確に決めていて、目標に向けて車を煮詰めていくプロセスを大事にしています。それらはメーカーカタログよりも多くの情報を伝えてくれるし、いろいろな可能性が伝わってくるのです。

今回登場した7型もランドプリーズも、まだまだ歴代エスクードの血脈を継承しています。思い思いの1台に仕上げていくための素材として、使い出のある1台になるでしょう。

しかし気になる話は、ディーラー経営者レベルに話が届いているという「四代目」の噂です。海外で先行発表して2015年のデビューという噂は、以前から示唆されていた通りのもの。あのiV-4のブラッシュアップのことなのか、「3代目を踏襲した」新型なのかがいまだに見えてきません。前者であれば極めてドラスティックな変化が訪れるし、後者ならば7型の謳っている本格4WD路線は絶えずにコンサバティブな代替わりとなります。エンジン機種の整理という経営改革の荒療治の中で、どういう答えを出していくのかが楽しみです。

あ、ジムニーは10型へのマイナーチェンジという長寿路線となりましたね。でもこれがJB23の最終型といって間違いないでしょう。あと3年もすれば半世紀のモデルです。そのあたりで大変革があることは、ここまで来ると想像しやすい。

10 Responses

来年には四代目かCX-3に乗れているんだろうか…。
どちらも、年内の海外ショーでプレミアされると言う噂ですが、さて?
副変速機が残っててMTが設定されていれば、四代目濃厚なのですが。(´・ω・`)

  • フランス行って直に見てらっしゃい。

  • 欧州で設定あっても、国内に投入されるとは限らないのが悩みどころです。
    勿論、見に行くという話ではなく、結局、国内発表までやきもきさせられるとか糠喜びさせられるとかの話です。

  • 悩んだときには選ばない、というのは案外大事なことだと思ってます。
    まあたいていの場合、悩んだあげくにチョイスして後悔するんですよ。
    だから僕なんか嫁さん選ぶのは悩まなかったもん(え?)

  • もう距離的にはいつ旅立ってもおかしくない世界に入ってきましたので、最後?くらいは美味しいものを食べさせてあげないと。
    と思いきや、21万キロ超えて、異様に調子のいいこと。
    O2センサー(交換)とエアフローメーター共に強制洗浄したのが効いたかな(笑)
    やっぱり車も、美味しいものには目がない?

  • 荒っぽく使っても雑にはしていないでしょうから、三代目の作りでもまだ行けるでしょう。
    手入れなんでしょうね、結局。

  • うちも納車直後に16インチ化したクチです。
    ATとかMTを選ぼうとすると、やはり16インチになりますね。
    ホイールだけなら、ノーマルの17インチの方が選びやすいのですが。

  • タイヤの肉厚を機能美と考えるかダサいと思うかで分かれ道が来るのかもしれないです。
    じゃあうちのは15インチでいいじゃん、とはならないのがまた矛盾なんですよねえ。

  • TA74Wは最初から16インチで、さらにタイヤ幅を225→215に落として運用してました。
    走行抵抗低減と接地面圧の向上を狙ったセレクトでしたが、
    予想以上にコーナリングマシンに仕上がってしまいました。
    フルロールしたところからまだ鼻先が食い込んでいくのは、実に愉快w
    今のTD51Wにもタイヤは流用したのですが、
    クルマのキャラクターの違いに愕然としております(当たり前)

  • 三代めのショートは、縦横寸からみて旋回性能抜群だろうと考えてましたが、初代のロングは前後の足回りを別々に性格設定しないと、踏ん張りが効かないというジレンマがあります。
    でも7型初代はいくらかクラウチングスタイルなので、そこを活用するのが手ですね。