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  ~懲りない傾向~

伝説の?武家屋敷ダッシュ

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武家屋敷角館と言ったら武家屋敷とその屋敷町のストリートですが、通常時には車両の往来ができるというところは意外な寛容さだと思います。春には桜の名所ともなりますが、ここをそぞろ歩くのは初夏の方が緑と屋敷のコントラストが際立って、僕は毎年、桜には頓着していません。

ことしは例年よりも開花が遅かったらしく、ゴールデンウイーク中の花見は不発であったとかで、そのせいか7月の終わりになってもなんとなく新緑風の和らいだ木々の茂り方に見えました。それからここ数日の秋田、山形方面の連日豪雨と洪水警報が祟ってか、日曜日でも観光客はまばら。いい感じです。

「これはきっと、大曲の花火大会に合わせて旅行する人が多いからかもしれないな」

「歩きやすくていいじゃないですか」

といった親子の会話を続けながら、仮にこの街を光画部(の、特にOB)が訪れていたらどうするだろうとシミュレーションした結果、

武家屋敷ダッシュ「いかにも走り出したくなるストレートじゃないか」

「確かに直線ですけど、走り出したくはないです」

「これはもう武家屋敷ダッシュしかないだろう」

「えー? やるんですかー?」

「そらもう、やらんでどうする」

などという展開となり、2テイク走らされた霙でした。

 

2 Responses

坂道ならともかく、武家屋敷前を走る意味が分かりませんが(笑)

  • それは光画部気質不足です。
    直線はダッシュし、かどは曲がるものです。