Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

因果の糸は断ち切れず

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艱難辛苦を乗り越えて、滅亡のふちから人類を救った宇宙戦艦とその乗組員を、わずか一年足らずで人類が忘れ去ってしまったり、ましてやその存在を疎んだり、そんなことをするわけ無いじゃないかと思ったのが、「さらば~愛の戦士たち」だった。なんかもう、復興と繁栄ぶりは何処か別の異星人がヤマト帰還前に介入していて、こっそり人類を堕落の道に陥れていたとしか思えないほどの、滅亡なんて無かったも同然状態でしたが・・・

そんなシチュエーションをお膳立てして人類総じてだめなやつらに仕立て上げるのも釈然としないまま、それでも白色彗星帝国から守るのだとヤマトを担ぎ出され、やつらならこの難局を打破するだろうと期待していれば、最後の最後は特攻でケリがつく。

それは、それは「明日のために今日の屈辱に耐える」という信念を貫いた、沖田十三の子供たちのやることではなかろう! と、僕はヤマトと訣別したのでした。

その後はシリーズご周知のとおり、続編のためには無かったことだらけになってしまうし、挙句には誤診の一言で沖田まで生還しちゃうし、その沖田自身がヤマト自爆のトリガーを引くという決断をするし・・・といったものづくりには閉口しながらもようやっと完結かいと思っていたのにわけのわからぬままに復活しちゃってやれやれの世界でした。

だから、今回、ほぼ戦後の人たちによって作られたヤマトがどんなテイストに行くのか、あらぬ期待を抱いていました。ストーリーを書いてしまうわけには行かないので奥歯にものの挟まった物言いになるけれど、池内博之くんが登場した瞬間、オチがわかってしまう映画なのです。なにもヤマト的フォーマットにはまり込まなくてもいいじゃん。違ったことができなかったのかなあと、切れない因果の糸を感じた次第です。じわじわと盛り上がっていって薬室充填120%まで行ったところで、思いっきり電源ケーブルに足を引掛けられて、作業中のパソコンが落ちたって気分。まあ・・・そんなことを思ったのは僕だけなのでしょう。山崎貴監督自身は子供の頃、そのオチにこそ「やられた」らしいから、こりゃ何を言ってもそうなっちゃうのね。

こっちも修理か・・・

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まる2年使っているデジカメ。

修理づいてるなー・・・

ホイールダイヤルが接触不良気味。フラッシュの切換が出来たり出来なかったり。それよりもフラッシュの切換をしたいのに、タイマーが起動するのは勘弁して下さい・・・。

もう、いっそのこと携帯のカメラで済まそうか・・・というのもイヤだしなー。

Team WESTWIN Warriors #030

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ストーブリーグのTeam WESTWINも賑やかです。もともとオートバイと自動車の両方を手がける同店は、それだけでも独特のモーターショップなのですが、レースやトライアルなどの競技は当然ながら、別々の世界で展開しています。その彼らが、チームウエアをコラボレーションして製作中。なかなかおしゃれです。年明けには最初のロットが完成するそうです。

しかしまあ、どーせ僕専用サイズは作られないと思われるので、涙を呑んでPRのお手伝いをするだけでして、聞くところによるとリクエストに応じて既成範囲のフリーサイズ(?)ものは、通販購入が可能のようです。

彼らの二輪、四輪イベントやレースには、ピットクルーから応援団まで、おそろいのいでたちで乗り込むというわけですね。

みんなでおそろいか・・・ とりあえず、遠い眼(ちくしょーっ)

真昼の虹。

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昼ど真ん中に虹って初めて見たわ。

うーん、電柱邪魔ー(笑)

春日部駅の方を向いて撮ってるんだけど(ここは駅前の通り)方角でいうと〝北北東〟

北の空に掛かる虹って・・・

やぁ!

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んふではなく、ぱふんです

まさか今世紀に入って、あ~るの新作を読めるとは思いもしませんでした。平井和正さんの「ウルフランド消滅」のような展開で、春風高校OB以外のいろいろな連中が出てきてしまうのですが、それもこれも成原博士健在、という構成。R・田中一郎君は例によって影が薄い。鳥坂センパイも、ちと影が薄い。それでもまあ、面白いからいいです。

しかし・・・ああ、読みきりなのがもったいない。

自分の世代から言うと、「光画部」「インターバルタイマーの人」「氷酢酸しぶき」「イワッシー将軍」などというあまりにもマニアックな言葉が、少なくとも干支で一回りを超えているあおいろさんから発せられるのはちょっと意外でした。

よくよく聞いたらお兄さんが買ってきた雑誌を読んでいたということですが、ところが時々、レコードやCDに収録されたドラマでないと知り得ないはずのせりふまで飛び出してくるのは、ちょっとどころではない意外性です。

でも、この「究極超人あ~る EVOLUTION」を読みながら、にやにやくすくす、うひゃひゃとやっている、うちの霙を、知らない人が傍から見たら、もっと変だと思うんだろうなあ。もとの連載が1985年から87年だったそうですから、霰も霙も生まれていないばかりか、僕だってジムニー乗りの独身でしたよ。作者であるゆうきまさみさんは、ことしが漫画家家業30周年なのだとか。そうか、原点のアニパロマンガまで遡ると、そんなに時間が経っていたのか・・

本題はこちら。

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定期演奏会聴きに行ったんですよ。

2年振りだわー。

アクシデントのおかげで、OB会には間に合わなかったものの、演奏は無事に聴けました。

新月サン曰く「・・・過去最高に下手・・・」いやー・・・部員14名じゃ日々の練習どうしてるのよって感じ。賛助の工学部の方が人数多かったわ。それに加えてOB・OG・近隣の楽団からも何人か賛助で出ていたので、出演者の実質1/3くらいしか部員がいないって状態でした。昔は部員がこのくらい居たんだけどネェ。

4年生が5人卒業したら、来年どうなるのかしら?新入生何人入るかなぁ。

田所博士に聞いてみたい

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筑波山界隈の林道を走っていて判ることは、筑波山が東京側から見られるような独立峰ではなく、東方向と北方向に稜線の連なる山地であること。このうち北稜線には足尾山や加波山といった、地元で呼ばれる「筑波三山」の構成があり、これらが県北部にある八溝山地の南端に位置していることも、広域地図から読み取れます。

筑波三山からは、地域資源として花崗岩がとれるのは有名です。山体の構造が中生代の堆積岩に遡る変成岩や深成岩であることもよく知られています。花崗岩や斑レイ岩というやつで、斑レイ岩は侵食に強い性質を持っていますが、花崗岩は風化しやすく、花崗岩地帯には砂防地域の指定を受けているところが多いのです。

面白いのは、筑波山と加波山とでは、花崗岩同士ながら性質が異なり、筑波山側のものは斑状花崗閃緑岩という正長石の結晶を含んでいて、石材には不向きなのだそうです。しかし加波山側のものは緻密な組成を持つ稲田型花崗岩で、石材として価値が見出されています。

筑波山周辺では、砂岩や泥岩が変成したホルンフェルスや、泥岩が圧縮されて硬く緻密になった粘板岩が、骨材として採掘されています。これも花崗岩のように裂けやすく崩れやすい。だからなのでしょう、特に稜線西側の地質がもろく、県道でありながら難攻不落のアタックポイントがあったり、開通して10年足らずの林道でも崩落や損壊が相次いでいるのは。

しかし最近まであまり気にかけていなかった、既に舗装されて20年近くになる筑波山西側の林道までもが、路面に生じた亀裂、亀裂が広がってクレバス化した区間、さらに舗装の表層が剥離し砂利道に戻りつつある箇所、舗装下の地形がうねって路面に皺が発生しているところなどが目立っています。異常気象やゲリラ豪雨の影響なのか、山自体に変動が起きているのか、ちょっと心配です。調べてみたら、写真のような状態はまだいいほうで、薬王院あたりの舗装道路などは1、2年ほど前にざっくり割れてしまってガレガレになったり、道路自体が谷側に陥没してなくなってしまったりしていたそうで、かなりの被害が出ているようです。地震などではなくて、保水力の限界を、山が迎えているということか・・・

JAFはいりました(泣)

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あうぅぅぅ・・・のまちゃん、まーた出先でプンっ。そんな事でしか連絡しない、いもーとでごめんなさいねアニさま(笑)

通電してるのに(ライト点くし、ETCも喋る)セルがカチっともいわないのは何で?

すっかり冬景色じゃのー。

JAFに電話したらまず聞かれましたさ「燃料は入ってますか?」&「バッテリーは大丈夫ですか?」・・・多いんでしょうねぇ、休みの日だし。

ご飯食べるのに寄った〝まかいの牧場〟の駐車場だったので、待ってるのは問題なかったんですけどね。羊やらウサギやら見ながらボーっと待ってる一時間は長かったヨ。

押しがけしてエンジンかけた後に見つかった、配線の抜け・・・そういうオチでした。大事にならなくて良かったけど、修理から帰ってきたばかりで配線抜けはあんまりだと思う・・・。
JAFのおにいさんに「ご入会いかがですか?」とニコヤカに勧められて、即その場で手続きしましたともさ。今回のお支払で3年分の会費はらえたなー(爆)

つくばーどin筑波山界隈Ⅲ

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同時開催でESCLEV下館走行納会も組み合わせた忘年会は、秋口のような暖かい週末に恵まれ、無事にお開きとなりました。筑波山界隈の林道には、エスクードごとき(笑)では太刀打ちのできないルートもありますが、選択肢によって半日は遊んでいられるし、これをナイトランに切り替えればまた趣が異なるなど、楽しみようはいくらでもあります。忘年会は飲み会をかねるので、夜の林道には行かないのですが。

つくばーどin筑波山界隈Ⅲ

えれめんつin下館(ESCLEV)

通りすがりの正義の味方さんのブログ

もっちゃさんの写真集

無線の話、カメラの話、もちろんエスクードの話と、最近10年ぶりくらいで再燃しているキャンプ道具の話などが繰り広げられましたが、エスクードユーザーに限ったことではないとしても、みなさん多趣味で多彩なエキスパートです。なにより、それぞれが所有しているエスクードが、彼ら一人一人でなければこれほどの個性は発揮できないだろうという、隠れた非凡さを持っています。ここは大きな比重と思っています。「このエスクードでなければ、自分のやっていることに面白みもなくなるし、第一、意義が無い」というエピソードの集まり。彼らは「別にエスクードでなくてもいいんだ」といったライフスタイルをよしとしないのです。

今回無念であったことは、日曜日に仕事が入ってしまってイベント後半のほとんどにお付き合いできなかったことと、なんといっても、カツ丼の争奪戦にまたしても敗れたことです。個人的に出かけていって食ってこられるカツ丼ですが、この場面で食えないということが重要なお話。しかも連戦連敗。カツ丼なんか(なんか、かよ)より値段の高い天重を食ったところで、この悔しさは癒えないのであります。みてろよ、次回こそは!

走り納めの師走

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写真は昨年の模様です。それぞれの力量と車の仕上がりに合わせて、走るセクションは自由に選択して楽しんでおります。林道にしてもオフロードコースにしても、初心者向けに軸足を置いたイベントを続けているので、中級者以上には物足りないかもしれませんが、これを続けていくことも大事ではないかなと思っています。初心者も続けていけば上達するものだしね。

もうひとつ、参加している人たちを見ていて感心するのは、あらゆる面で安普請だとか中途半端だとか言われているエスクードで、選べるセクションも限られてくるにせよ、果敢に走り出し、走り込もうとしているところです。

多少の足回り変更をやった程度ではクリアは困難な場所もある。そこに挑戦して、なんだかんだで乗り越えていくのだからたいしたものです。すべての他車がそうだとは言いませんが、このコースにやってきて岩でも泥でも軽々とクリアしていく車の中には、「そこまで改造してあったら出来て当たり前だろう」というものもあるのですから。

ひるがえってことし1年、同じ固体のエスクードが゛、燃費を競い、隠されたCPを探して街から野山に繰り出し、ン百キロのロングディスタンスを駆け抜け、林道を探検してクロスカントリーにもやってくる。愉快なことだと思います。

そんな1年の走り納めなのですが・・・すいません、日曜日の午前中、仕事になってしまいました。忘年会の夜明かしの後、ウインドブレーカーと長靴ではなく、背広と革靴で出勤させていただきまして、午後から下館に合流します。こういうパターンは初めてかと思ったら、今年は3月の鮟鱇鍋のときにもかぶってたんだよなあ・・・