Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ネームバリュー

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ゴッドフェニックス本日、完成試写会だそうですが、そんなものを観に行けるわけでもないので、面白いのかどうかはわかりません。予告編を見た限りでは、昔のような勧善懲悪のヒーローとして役者を使うと、「ヤッターマン」は作れても、「キャシャーン」や「ガッチャマン」は作れないということでしょうか。このノリで「破裏拳ポリマー」を作られちゃったらがっかりするんだろうなあ。

もともと科学忍者隊のコスチュームというのは、当時のあれでもかっこいいと思っていなかったので、今回どうなるかと見てみると、2千万円のコストをかけてもマントの方には気が回らなかったのか?というちぐはぐさを見たような気がします。

撮りに入った監督は「鳥は忘れた」と吐露してこの映画のデザインワークスに臨んだそうですが、そんならネームバリューにも頼らないで、まったく新しいヒーロー像としての、オリジナルの忍者隊を創り出せばよかったのに。というより、素材の咀嚼以前に、食入るほど見て知ってたってわけでもなさそう。半端な知識で作ると、「実体もなく忍び寄る」なんて、アニメならまだしも特撮で質量のある映像にそんなセリフあるかい! と突っ込みたくなるスクリプトが成立しちゃうのです(アニメの方だって「実体を見せずに」とオオミエきってたのに)

余談ですが、アメリカのスラングというか日常会話に「GOTCHA」というのがあって、これは、「分かったよ」だったり「捕まえたぜ」とか「どうだ参ったか」とか「やってやったぜ」などという意味合いで使われている。もしも「ガッチャマン」の綴りが「GOTCHAMAN」だったら、ガッチャマンの痛烈なセルフパロディーこそが「ヤッターマン」だということになってしまうのです。

しかしガッチャマンは「GTCHAMAN」でした。

まあそのわりには、なんだかドロンジョ様のようなベルクカッツェが出てきますが。それだって、女子高生にやらせるガッチャマンよりはまだずっとましなのか・・・

Team WESTWIN Warriors#065

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wwta51w1JXCD2013年シーズンの渦中に栗を拾いに行ったTeam WESTWIN の後藤誠司選手は、予想以上に大きな栗を拾ったらしく

「もうビッグりです」

と言ったかどうかは知りませんが、冗談も車も滑りまくる激闘を展開しました。何が大きな栗だったかって、広島で待ち受けていた白いTA51Wの4AT。もともとテンロクエスクードで参戦していたチームだそうですが、その01Wを2000にスイッチし、さらにクラスごとに得意領域を持つドライバーが交替する戦略。

従前からエスクードの戦闘力を知っているドライバーと、JXCDではディーゼルクラスでデリカを縦横無尽に走らせていたもう1人の王者という対戦相手に、武者修行とはいえ九州最速の看板を背負っての遠征ですから、後藤選手も気負いが大きくなってしまうのでした。

午前中のタイムアタックではエスクード対エスクードの構図をどんな具合で脳裏に描いていたのか、タイトコーナーでスピン。この痛恨事で5秒を落とすという窮地に陥り、相手の心理戦にまんまと引っかかってしまいました。

「まったく、打倒エスクードをエスクードで持ってこられたとたんにこんな具合ですから、川添君の爪の垢でも飲ませにゃいかんです」

島監督によると、同型のエスクードを投入してきたのはチーム林笑店で、Team WESTWINの存在も今回のエントリーも知っており、51Wを最近手に入れて足回りと排気系に手を入れているとか。その意味では、後藤・川添両名の知名度は九州の外にも広がっていることは間違いないようです。

このタイムによって挑んだ無差別級のP2クラスは、4000ccにまでパワーを上げたパジェロエボリューションが制し、2位をギッピーオフロードのJB43が獲得。後藤選手は辛くも3位に食い込んでいます。

「JBと言いますけど、M18を2000ccまでボアアップしていたり、ボディはジムニーだけどフレームがエスクードだったり、まさしくなんでもありのクラスです。林笑店さんのエスクードは、タイムアタック時にタイヤをバーストさせた。それがなければもっと余力をもって決勝に臨めたはず」

島監督は、自らのチームがそうであるように、エンジン自体に手を入れていない林商店のエスクードと、それを操るドライバーの技量に注目していました。

P1クラスは、ベスト4まで残った後藤選手を、小排気量だけれど改造車というメリットを生かしたジムニー勢が戦うこととなり、後藤選手のエスクードは結果的には3位にとどまりました。エリアが変われば相手も変わるし、全国区に近づけばそれだけ戦闘力の強い車が待ち受けているということです。

「それにしても、P1クラスに出てきたジムニーの大半がギッピーオフロードのチューンを受けている。関東では磯田(貞治)さんが再びエスクードで出場していますが、ここまで改造レベルが上がっていると、磯田さんのテンロクエスクードがPクラスでも上位にいることに、学ぶべきものがあります」

広島でのパワー競争を経験した島監督に今後の展望を聞いてみると、

「うちの車はまだ伸びしろがありますよ。エンジンをどうこう言う前に、煮詰めるメニューがまだ残っています。後藤君や川添君のパイロットに合わせて、それぞれの車のセッティングを高めていきます。あれだけすごい車の中に切り込んで3位に入っているという点で、今回の修行は得たものが大きい」

まだまだマイノリティではありますが、エスクードに対してエスクードをぶつけてくるムーブメントが起き、リッタージムニーの領域でもエスクードの骨格を流用するという手法が存在することは、Team WESTWINにとっては厄介ごと。しかし彼らは、そのような流れを歓迎しています。そこが彼らの熱いところでしょう。

北限の海女ちゃん

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アマリンおら、アマリンともぐちゃんに会いに行くだ(2度目だが)

なんてことで喜んでいる場合じゃなくて、3連休のど真ん中を仕事に居座られてしまいました。またもや300キロ以上を逆方向に走らねばならぬ。

Team WESTWIN Warriors#064

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t-ww今月末、スピドパーク恋の浦と名称を改めたコースで、TDA第2戦が開催されますが、その前に後藤誠司選手は広島県に遠征し、今週末のJXCDに参戦します。

「九州最速。だけど全国区ではない」

などと雑誌の方で煽ってしまったから、西日本への遠征を決意した・・・わけではなく、これはもともと予定されていた修練の一環。そもそも九州ではスーパースージーの店頭発売は少し遅れますから、WESTWINの島監督のもとに送られている見本誌でも見ない限り、彼らのことが書かれているとは知る由もないはずです。

TDAは、小排気量やディーゼル主体のリミテッドクラスに対してエントラントが増えてきており、その知名度が少しずつ上がっています。本州側から見ると、恋の浦は今までのおおむたよりも、若干出かけていきやすい位置関係のようです。そのことも手伝ってはいますが、TDAの運営側や選手会、競技にかかわっている人々の熱心な取り組みや、バトルスタイルであっても真摯なレギュレーションといったケアが評価されているのだと思われます。

後藤選手、川添哲郎選手を九州最速のエスクードとドライバーとして紹介はしましたが、彼らの戦うアンリミテッドクラスでも、打倒WESTWINの戦略が、ライバルチームで準備されているとか。横浜タイヤが新たにリリースするマッドテレーンタイヤが相当進化しているらしく、従前のものより軽量化が図られたようです。ライバルチームはこれを武器に挑んでくる模様。

「恋の浦の路面は、コースの起伏に負けず劣らずドライとウエットで大きく変化するんです。ドライの場合は定期的に散水車を稼働させないとあっという間に乾燥しきるというのに、雨が続いたらとんでもなくドロドロ。タイヤは大きな要素をはらんでいます」

という島監督の談。まだ従来品の重めなタイヤを使いきっていない後藤選手にとっては、コンディションの変化が勝負の読みにかかわってくるかもしれません。

が、後藤選手は春先の練習走行会でクロカン四駆以外のスポーツ四駆と互角以上の走りをやってのけてから、

「スリックタイヤなんかどうですかねー」

と、とんでもない大歩危をかましております(いや半分冗談・・・って、半分は本気か)

一方、川添選手はエスクードのボディワークに専念しており、前後バンパーの切り詰めに余念がありません。んー・・・それは空力の話なのか、まさかの軽量化なのかと聞いてみれば、

「自分の理想はテンロクエスクードのフロント周りなんです。いっそのことパネル全部テンロクにしたいんだけど、それだとエンジンが邪魔してボンネットが閉まらないっていうから」

そ、そういう理由だったのか!

月末、2台のエスクードがどんな仕上がりになっているのか、やや不安・・・

北緯四十度の脅威

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17℃前森山にまだ夕日がさしている11日の午後7時くらい。北緯40度のあたりはなんと17℃という、ヒーターを入れたくなるような陽気でした。群馬県や埼玉県じゃまた酷暑の外気温度最高値を更新したとか、ラジオのニュースが報じていましたが、まるで別世界です。

何度目かの収穫。

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採りたては美味いでー。

採りたては美味いでー。

数日毎にこれくらい採れるので楽しみですのよ♪
キュウリ、もう何本採れたかなー。プチトマトは青い実がザラザラついているのでこれから楽しみ♥ 
大玉トマトはやっぱり病気だったらしくて、実は生ったんだけど全滅でした(涙)殺菌効果のある粉とか撒いてみたけど、効くかなぁ・・・(一応その後ついた実が、腐らずにビー玉くらいには育っているんだけど)

王道は隙間に入り込めるのか

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Jb32二階堂裕さんが昨日リリースのスーパースージー収録の随筆で「今年、来年の新型ジムニーは無い」と明言しています。なにさいきなり、と思って尋ねてみたら、

「以前雑誌が騒いだじゃない。それがインターネットにも飛び火しているからさ、ちょうどいい機会だから無いよと言ってあげた」

日本ジムニークラブの会長が言うのだから、きっとその通りなのです。といっても二階堂さんといえどもメーカーの人間ではないので、実働状況をどこまで掌握できるのかはわかりません。

なぜ「無いよ」と断言できるのかは企業秘密の域なんですが、そのあたりはこちらがエスクードの開発が進んでいるとかいないとか停まっちゃったよとか消えたわとかを知り得るノウハウと同じようです。

次のジムニーがいつ登場するのかなんて、僕としてはまったく興味がないのでこの話はここまで。ただ、二階堂さんの随筆に綴られた、ジムニーファンとして要望したい七つの項目は、この四半世紀近くで流行に押し流されすぎた四輪駆動車の回帰案という意味で、支持しておこうと感じました。

 

以下は、あくまでも二階堂さんの私見による要求項目。

1 JB23のフレーム・サスペンションをそのまま踏襲。

2 ボディは新設計し、オープンモデルのみとする(脱着可能なハードトップを持つ構造とする)

3 TD01W(エスクードノマド)に相当する5ドアモデルの1600ccを追加する(これもオープンのみと書いているところは「ええっ?」と思うけど)

4 商用車ナンバーとして設計する。

5 ボディ形状はSJ30からの合理性を踏襲し、良いところは元に戻す。

6 徹底した軽量化を図り、快適さよりも優先する。

7 丸型2灯で汎用品であるガラスのへっトランプを採用する。

3の補足として、5ドアものはオープンボディに脱着型ハードトップを載せたものと考えられており、メーカーサイドでは3ドアも5ドアもソフトトップ(幌)を量産せず、そこはアフターマーケットに任せるということのようです。

つまるところ、4輪駆動車の使い道や基本性能の引き出し方には、快適さを追求する必要はないし、ドアの内張りさえ軽量化の妨げという、軽量化の提言。だからあえて4ナンバーで開発すべきという考え方ですが、確かに現在流れのままにジムニーをフルモデルチェンジさせると、現行の燃費基準をクリアするにしても、またぞろ余計なシステムや装備を加えて車重の悪循環の繰り返しになりかねない。そんなんだったら初めから軽いのを作っておくほうが、蓄積された性能を踏襲し続けられるでしょう。

二階堂さんは、これで年間15万台の販売は見込めると試算しており、「でも生産台数として多い方ではないから、価格設定についてはアルトの4倍の利益を含んだものでいいでしょう。ジムニーは安売りする必要のない車」と延べています。

しかしこの提言は、王道でありながら、現在の車づくりというより販売戦略としては、極めてニッチ中のニッチであります。要は、えらい人のお眼鏡にかなうのかどうか。特に販売、営業サイドの支持を得られるのかどうかにかかっていきます。長期モデルのリリースは、開発費を縮減しつつ元をとれるメリットがありますが、ジムニーでさえ、新型情報を探し回るネットユーザーの欲求から逃れられない。このマイナーブログにおいて、次期、とかニュー、とか新型の枕詞で、ジムニー検索でやって来る人が、この短期間で500人を超えているのです。ましてやメーカー内で年間販売台数や利益抜きで評価される車なんてものは、よほどのことが無ければ成立しない。

それでもこの手の提言を書き出せるだけの魅力がジムニーには在るという事実は、うらやましいものです。これと同じことをエスクードに対して突きつけられるかどうかを考えてみると、1500ccのエンジンを積んで、コンバーチブルの初代エスクードを復活させることくらいしか思いつけない。3代目エスクードのラインにおける品質の良し悪しはさておき、あれを産み落としたメーカーのモノづくりは大いに評価できるわけですから、それらをすべて切り捨てて原点回帰しなさいよと言っても、社内の誰一人「その通りですよ」とは言わないよねえ。

だから暑いってばっ!

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もっと大きいの寄越しなさい。

もっと大きい冷え冷え寄越しなさい。

いやー、申し訳ないねぇ。キミ達の為に一日中エアコン回しとくワケにはいかんのだよ。

来年はもっときちんとグリーンカーテン作るから、今年はアイスノンで頑張ってくれ(来年かいっ!)

TBお台場(うちの行事じゃないですよ)

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tb-2だったら紛らわしいタイトルつけるな。なのですが、TBというのはもちろん、THUNDERBIRDSのことで、TSUKUBIRDの話ではありません。

まあなぜいまどき「サンダーバード博」なんだろう? とは思うのですが、再来年にはドラマそのものが特撮とCGアニメーションの組み合わせでリメイクされるということで、2004年の映画復活は無視して、1965年版スーパーマリオネーションの生誕50周年・・・の、2年前イベント、という前興行でしょうか。などと首をかしげていたら、

「行って確かめてきなさいよ」

とのメッセージとともに、常設展示の方の招待券が天から舞い降りてきてしまいました。そりゃもう行かねばなるまいって。

だけど、今の時点で、日本での初回放送からは47年めです。その頃、この番組を見て毒された世代というのは、僕より少しだけ年上でしょう。いや僕もぎりぎりで引っかかってますけど、この博覧会って、来場者年齢層高いよねえ。

買い過ぎーっ!

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流石に一度には・・・

流石に一度には・・・

お店のオバチャンの口車にのせられて、買っちゃったよ三種類も。

正月の買い物だって手を出さないようなお値段(汗)
「美味しい解凍の方法はパンフレットに書いてあるからねっ。この通りに解凍すれば間違いなく美味しいからっ!!」と念を押されました。

さすがに婆にゃにお味見させる勇気は無かったです。刺身の度に催促されても非常に困る。しかも美味しい味を覚えちゃったら後が怖い・・・