Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

天狗連の攻防

天狗連の攻防 はコメントを受け付けていません。

だからといって霰が落語をしゃべくってきたわけではありません。4年間研究し卒論にまとめた、あの悪態祭りの中から、天狗と地域村落の歴史について20分、論文要旨を発表したのであります。相手は学会員ですから民俗学の学者でつわものぞろい。あとで聴いたら、霰自身が資料として読み解いた書籍の執筆者もいらしたとか。まあそんなところへ学生が出て行ってしゃべくるのは、素人の落語並みです。

発表を聞いていて「あれっ?」と感じたのは、かなりテーマを絞って高レベルにまとめてきながら(実際、おぉそうきたか、とは思った)、そも悪態祭りの悪態とは何なのか。もっと紐解けば、あの行において悪態をつくのは民衆で、天狗は権威を持ちながらも悪態をつかれる側という構図があり、双方にとってなぜ悪態が介在するのかについて、論旨の中からその部分が欠落していたのです。

霰によると、その部分は持ち時間内に収めるためにカットしちゃえと、担当教授の指導が入っていたそうですが、案の定発表後の質疑応答でそこを突っ込まれていました。でもって持ち時間がどうだったかというと、霰はそもそも早口な方なので、2分ちょっと余っていたという・・・

その辺はもう後の祭りなんですが、2分あったらカットしなくともまとめきれたよなあ。と思いながら3人分の発表が終わり休憩時間となって会場の外へ出たら、霰はまだ参加者につかまって捕捉の説明に質問の追加で、さらなる攻防を強いられておりました。

人気者で良かったじゃん。

 

Comments are closed.