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  ~懲りない傾向~

対 スーパー戦隊

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と言いながら戦隊じゃない

何やら明日の放送で「秘密戦隊ゴレンジャー」の放送開始から数えて通算2000回を数えるスーパー戦隊シリーズなんだそうですが、時々モチーフに重複があるものの数えに数えて40もの戦隊を、1975年からずーっと作り続けているというところは、シリーズが途中で休止となったことのあるウルトラやライダーよりもギネス級です。

今でこそ一度に何人ものライダーが出演する仮面ライダーはシリーズ定着していますが、複数のライダーという発案自体、WライダーにV3が加わりライダーマン(当初半分敵役)でフォーマットが立ち、「いっそ最初から5人くらい一度にライダーを出す」とアイデアが出され却下された経緯があります。

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統一性、一応無いわけではない

好みで言えば、確かに2人めのライダーは僚友が危機に瀕したとき現れる方が盛り上がります。戦隊は「多勢に無勢」と揶揄されることもありますが、統一モチーフの中でキャラクターを際立たせる配色、巨大ロボもありと盛りだくさんの面白さを実現しました。

ということは、それらを満たせる条件として、仮面ライダークウガが「超分身」なんていう能力を持っていたらベストだったのです。そのアイデアは後に仮面ライダーウィザードが果たしています。しかしいち早くこれを取り入れていたのは劇場版企画の仮面ライダーBLACKRXでした。

 

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追加、こいつしかいないけど

しかもRXには「当初から5人いない」というジャッカー電撃隊のような脆弱さ、てこ入れ企画の余地もある。戦隊では定番となった追加戦士を入れられるのです。

問題は同作品でどのように追加の5人目を繰り出すか。南光太郎がBLACKに変身する途中段階のバッタ人間という手もあるんですがあの姿は何とも哀れですから、やっぱりシャドームーンを引っ張ってくるのが妥当でしょう。

さあこれでスーパー戦隊シリーズ打倒の策はできた。

 

世界征服達成は目の前だ!・・・あれ?

4 Responses

途中から新ヒーロー追加と言えば、「特救指令ソルブレイン」のナイトファイヤーも忘れてはなりませんね。おかげで主役は割を食っただろうけど。

ぼくが見ていた頃とは、大分時代が変わりましたね。最近のヒーローは全く分かりません。
またかつての作品が再放送されないかな。

  • しかしソルブレイバーよりソルドーザーひいきの自分としては、赤いのが追加されてもまったく動じませなんだよ。

  • 新ヒーロー登場ではないが、特捜エクシードラフト最終回で正木警視監が登場したのには、既存の桂木本部長は割を食ったでしょうね。
    ラストシーンでは、何と正木が中央を歩いています。

  • それは解釈の仕方で、「あーやっぱり桂木の人脈ってすごいんだ」と考えてもいいのでは?