Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ああ勿体ない・・・

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ぷりぷりですよ。

とは言え、食べなきゃ〝大豆〟になっちゃいますンでねぇ・・・

新月サンと競うように食べましたよ。

「来年は地べたに植える」

と宣言されました(笑)

シリウスへの橋

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睦く暮らしてきた夫婦が死後天へ召されたが、その魂は別々の彼方の星に運ばれてしまった。
 二人は運命に抗い、千年もの月日をかけて星屑を拾い集め、ついに天上に光の橋を架けるに至った。 二人は両側からその橋を渡ってシリウスで出逢い、そこで再び寄り添うことができた。

 

銀河というのは文字通り天の「川」だという(そんなわけないのは百も承知で)つもりで過ごしてきましたが、七夕の文献を読み漁っていたら、フィンランドでは銀河そのものを川ではなく架け橋としてとらえておりました。

北欧の地で見上げる大犬座のシリウスは、日本の空よりも南方で低いところにあり、その近くに銀河を眺められるそうです。川と解釈するか橋と位置付けるかの違いはありますが、しかし引き裂かれた男女の再会というプロットは、これはひょっとすると中国にわたり、日本へ伝播してきた七夕の神話の原型にあたるのかもしれません。

日本じゃその昔「シリウスの伝説」というロミオとジュリエットを持ち寄った悲恋もののアニメーション映画がありました。当時の彼女にリクエストされてロードショーを観に行って、引き裂いて死なせちゃう予定調和なんてあまりの感性のひどさに辟易してしまったんだけど、当時の彼女はいたく感激したらしくぼろぼろに泣いておりました。まあほらそのあと「あんなふうにはなりたくない」とか言ってた彼女に数年後ふられちゃったんですけどね。

七夕の神話の方がよほど温かみがありますわ。