Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

足元か竜が上がる

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十二支の干支の中で、竜は唯一、想像上の存在です。辰年は陽の気の脈動によって万物が振動し活力旺盛する、成長し形がととのう年とされています。超自然的とはいえ想像上の存在ごときにそんな効能があるのかよと思うのですが、身近で突然意外なことが起きたり、急に思いついて何かしらを始めることを「足元か竜が上がる」と言い、要は気持ちの持ちようなのかと半分納得するわけです。

竜の視点から見たらきっと「行き当たりばったりで暮らしてやがるくせにどうにかなってるだろうよ」などと言われそうなのがつくばーど®の在りようです。それでもいろいろなものが重くのしかかってきているのが現実。ここで足元に潜む超自然的想像の存在に頼るか、地に足をつけて前を向くかを決めなくてはならないのが人の辛いところです。

ぶつぶつ独り言ちていても2024年は始まってしまいましたから、今までどうにかなってきたならここからもどうにかなるんじゃないの? という能天気さを捨てることも無いのです。と・・・なんともいい加減な一年の計を立てることにしました。自分の力量を願みず強大なものに抗うとか、大それた計画や無謀なことをすることを「竜の髭を蟻が狙う」とも唱えますが、何も自分で自分を蟻呼ばわりしなくたっていいじゃないですか。

そのような気分で、遂に無謀で大それた計画の後半戦に挑んでまいります。

などと能天気なことをやっていた矢先、令和六年能登地震が発災し、極めて広範囲な津波と局所的大地震の被害が時間を追うごとに拡大しています。仙台での被災を思い返すと、それこそ自分には何一つできない無力さしか蘇ってきません。被災された地域の方々が少しでも平穏を取り戻せますようお祈り申し上げます。

Жаңы жылыңыздар менен

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あけてくれ!

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BLUEらすかるが車検の最中のことです。豊島区役所に向かうはずが、首都高5号線上で馬鹿ナビの電池切れが発生し、はっと気づけば飯田橋。もうスマホナビに頼るしかないのですがそのスマホを固定するホルダーを持っていない。とりあえず護国寺を探し目指してそこからは道路表示板をあてにしようと迷走に迷走を重ね、仕事よりも欲望の方が上回って迷子を愉しんでいるの図。へー、こんな古い公衆電話がまだあるんだと思ったら電話としては使えないオブジェでした。

6時過ぎてるのにまだ夜が明けません。区役所に行くったって、駐車場には7時にならないと入れません。業務が始まるの8時半からですしね。

 

長谷の妄想

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鎌倉です。もうなんというか、観光ではなく栃木に行ったり千葉に行ったりで窓際にすらいないぞのロートルな自分です(言ってて自分が哀しい)

これと真逆な長谷の大仏は、創建年次が不明ながらざっと800年くらいこの場に鎮座したままという。気の長さか忍耐力の強さかと、感心させられます。台座を除くと高さが約11m。もしも立ち上がったらマジンガーZくらいになるのかとか余計なことを考えます。

長谷の大仏を立ち上がらせてしまえという妄想は、僕のオリジナルではなく故・実相寺昭雄さんのもので、「ウルトラマンタロウ」で撮ろうとしていた逸話があります。なんでNGになったかはまあ、セットを作るだけでもとんでもないコストがかかっただろうし、高徳院側の快諾を得られなかったからかもしれません。このシナリオは後に板橋しゅうほうさんが読み切り漫画に起こしています。そういえば奈良の大仏も星野之宣さんの「ヤマタイカ」で動き出そうとしていました。

我、七色混成発光星域到達セリ?

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いや・・・だって、まるでガミラスの三段空母じゃないですか!

それだけですよ、それだけっ

wangan-skierが夢のあと

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子供の頃に祖父母に連れていかれたことのある「船橋ヘルスセンター」は、もうすっかり記憶から消えてしまっています。その跡地が「ららぽーとTOKYO-BAY」だとは知っていますが、実は大人になってから来たことが無かった。30年前に開業し9年で閉鎖した「ららぽーとスキードームSSAWS」も、湾岸線から遠望したくらいで夏スキーに出かけたことはなかったのです。今回、この辺りで撮影の仕事が入り、20代の部下の男の子を南船橋駅でピックアップしました。

そのとき駅のロータリーから出て沿道で待っていた彼が撮っていた写真をもらったのが挿絵ですが、SSAWSのあった場所には外資系の巨大家具センターがででんと鎮座しています。この東側に展開する公団住宅の団地は開発当時のままで、下手に入り込むと通行止めや一方通行出口の嵐で脱出困難になります。

「ザウスがあった頃に来ていればここ半世紀の景色の変化を見たことになったんだけど、何しろ俺もン十年ぶりなんだわ」

と、なにげに呟いたらば彼は

「ざうすって何ですか?」

・・・そうだよねー。

絶妙の停止位置

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信号待ちです。ただそれだけの、くっだらない脳内逡巡です。

でもね、はりけんラーメンとか、マッハ軒とかあるわけですから、そういう振り切ったラーメン屋があったっていいんではないかなあと思っているうちに信号が青になりましたよ。

いやいやこれって止まらなくていいの?

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先日のこと、三郷料金所を過ぎたらこんな表示が出ていたので減速したらば、後続車はもろとも気にせずどんどん追い越して走り去っていきました。後ろに付いた車には悪いけれど、どっちの車線から現れるかわからないのでこのまま走ったんですが、こんな場合、左の路肩に誘導されてしばらく停止・・・と記憶にあったのです。でも止まれとも危険とも出ていない。結果、守谷サービスエリアまで逆走車は現れず、谷和原インターから先はこの表示も無し。

考えるに、谷和原から柏の間で発生していた逆走で、僕の通過時間よりもずっと前に起きたものがそのまま表示されていたのかもしれません。下り線ではこれに絡んだ事故もなく一安心でしたが、谷和原から先の上り線では大型トラックと黒塗りセダンの事故が渋滞を引き起こしておりました。

それにしてもこんなとき、自主的に路肩停車させるのも危険と言えば危険だよなあ。

B線を東へ

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横浜ベイブリッジが開通して34年目になるそうです。田舎者ですから開通直後にまだバリバリの新車だったテンロクエスクード・ヘリーハンセンリミテッドで見物に出かけ、当然のごとく渋滞に巻き込まれてからそんなに経つかと感慨深いです。

テロリストのミサイル攻撃やらバトラのプリズム光線やらゴジラの放射能熱線やらで何度となく壊されていますが、現在は健在。

拾ってしまった

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サービスエリアの駐車場で右隣に停まっていたミニバンに乗り込んでいたのが家族連れだったので、きっとその中にいた男の子が落としていったのでしょう。僕が外に出ようとしたときにミニバンは出て行ってしまったので、済まないけど追いかけることもできませんでした。まあそんなことはないんですが、これをきっかけに、不意に左腕にごつごつした変なクリスタルの物体が出現したら怖いぞと。おいらあんなに(ウルトラマンブレーザーのこと)俊敏に動けないぜ。

話は変わって9月9日に遡りますす。その日の放送の第9話が「ウルトラQ」リスペクトで内容も充実していてネットの上では「神回」と語られていました。その通りだと思います。だから僕が気がついた点は不謹慎かもしれないんですが、毎度意味不明の言語で唸ったり雄叫んだりするブレーザーが、ガラモンにアッパーくらわした後にいつもの謎の仕草をしながら「うるとらまぁん」とつぶやいていたような気がします。翌週の放送(9月16日)では、また意味不明を唸ってましたが。