Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

本日土用でもなんでもなく

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「この1年でだいぶ好き嫌いも食わず嫌いも解消してきました。あぁ、食べてみて嫌いになったものもありますけど」

と、切り出しながら霙が「一念発起して食べたいものがある」と。はて? 確かに昨年からいろいろなものを食わせるためにあちこち連れだしていたけれど、ここへきて何がたべたくなったのよ?

「あのですねー。みんな美味しそうに食べてるけど、鰻ってそんなにおいしいんですか」

ななな・・・何を言ってくるかと思えばこの季節にですかい(わかってて言うならこいつ通だな)。そう言われてみれば、けっこう雑食なんでも食べる霰に対して、霙は見た目の警戒心も手伝って、この献立については今まで手を出していませんでした。

となると、それなりにお勧めできるところへ連れて行かねばならないし、食ってみたらだめだったの際に備えも必要? ってんであてにしている鰻屋さんにかくかくしかじかと。

「お嬢の鰻重デビューなんて光栄じゃないですか。冬は旬ですからぜひどうぞ!」

即座に、不要だったけど予約を入れてもらって、笠間稲荷横で麦飯と鰻をやっている量深さんへ出陣です。

「じゃああたし特上ね」 ←お前はどうせなんでも食うんだろうっ

という霰と違って、やはり霙は注文に悩んでいる様子なので、半分は厚焼きの出し巻き玉子を載せてくる「うなたま」にせよと助言。無事に鰻は美味しいという初陣成果を上げることができました。しかしだ、冬場は鰻の脂がのる旬で、1月あたりにも土用の丑の日があるのは知っていましたが、さすがにこの時期は空いています。

千波やまにはミミンズクがおったよ

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水戸市で行きつけだった喫茶店が昨年秋に閉店して、様々な条件を満たしてくれる隠れ家がまた一つ無くなっちゃったなあと思っていたのですが、その店舗が別の経営者に買い取られて新装開店していました。時代の趨勢で喫煙はテラス席のみに狭められてしまいましたが、店内はほとんどそのまま引き継がれているので、よく使っていた席にお邪魔してモーニングを頼んだら、コーヒー類はかなり幅広く選択できる献立。それではカプチーノを注文すると、意表を突かれましたよ。

聞けばひたちなか市に本店のあるこの店は千波のここが四店舗目で、市内のもう一か所と柏市の病院内の店舗ともに、いろいろなデザインのラテアートを載せてくれるそうです。

しかしだ。運ばれてきたカプチーノに、なぜ「ミミンズク」が描かれていたのかは、たぶん深読みするほどのことじゃないとは思うんですが、まさかこちらの本性を見抜かれたのか?

意外にも優遇

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喜多方の坂内食堂とフランチャイズ契約する「麺食」のサイトを見ていたら、かつて千葉勤務時代に通っていた小法師が二つとも無くなっていました。そのうち片方はリピートしないわここは、というひどい味の店でしたが、もう一方は、関東でこれだけうまい喜多方ラーメンが食えるとはと驚いたものでした。素人でもわかるくらい、味にばらつきがあると感じているのがここの系列店の数々です。その意味ではおそらく存在するであろうレシピよりも、創意工夫の繰り返されたところが千葉市内の小法師だったのでしょう。

しかしその千葉に匹敵するお店が潮来にあるので、うちの女性陣もお気に入りにしており時々通っていたのですが昨年10月、潮来へ走る半分の距離で済む水戸の郊外に新店舗が開店しまして、したのはいいんだけれど馬鹿みたいに混雑して駐車場にも入れずしばらく静観しておりました。

そこに出かける機会を得られ、さてどんなものかなといただいてみると、あぁなかなかうまい。でもやっぱり麺のゆで方は潮来には及ばない。そのあたりはここのお客さんの好みでしょうから、総じて言えばいい店ができたと思えます。

そしたら茨城にはもう1店舗、日立にもあるそうで、意外な展開でびっくりです。なぜならダントツの東京都内を除けば、一つの県内に3店舗置いているのは三重県だけ。東北なんか、本家を別にしても岩手県に1軒しかありません。

なんかつまんないところに優越感抱いてしまいましたが、これはひょっとしてそのうち、もう少し近所にもやって来るかも?という期待を寄せてしまいます。まさかあの千葉の、いつ行ってもビリー・ジョエルばかりが流れていたへんてこな小法師が再現されることはないでしょうけど、県内3店舗の盛況はぜひ呼び水になってほしいものです。

夕飯。

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なぜか「きりたんぽ」

新月サンがお知り合いから頂いたので。
早速今夜の夕飯に♪
有難い事に具材フルセットですわ♥

さて、背負って帰るか。

そんなワケで労働対価。

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約束通り、おでん。

腹いっぱい食べたまえ(笑)
「おでんが食べたい」
というリクエストにお応えして。

追加は新月サン大好物〝イカの刺身〟と〝菜の花の辛し和え〟
うーん。どうみても日本酒の方が合いそうな・・・
(この後当然のように飲みましたけどね)

とことんとんかつとんとこ豚

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誤解の無いように。お店の名前は「とんとこ豚」であり、まったくくどくありません。グルメ系口コミサイトによれば、茨城県内のとんかつやランキングでは五本の指に入ってくる(今のところ小指位置)高評価のお店で、常連も一見も分け隔てなく気さくにコミュニケーションしてくれる、気の良い大将が切り盛りしています。

2012年にお店を開いたそうで、うかつにもこのお店のことは知りませんでした。我が家ではこれまで、同ランキングで言えば中指にあたる水戸市のとんかつやに出かけていたのと、学園都市内でも別の店を使っていたのです。

中指対小指だと、どのくらい違うのか。そこはお客の身勝手で比べたくなります。カツに使っているのは奥久慈ポーク(引用サイトの解説にある山方町は、現在は常陸大宮市)。と、言われてもよくわかりません。茨城産の豚肉と言えばローズポークくらいの知識しかなかったので、たぶんこれまで食ったことはないのだと思われます。家内がヒレカツ、僕がロースかつ、霙が一口ヒレカツの各定食を注文。まず千キャベツが別に出てきます。カツにもキャベツはついてきたので、ソース以外のドレッシングで味わえるという親切さがありがたいです。

キャベツを先に食うのはとんかつ屋に対して失礼だとかなんとか、ネットで作法を解かれる時代のようですが、これなら文句を言われる筋合いもありません。ややあって運ばれてきたロースかつは、脂ののったいかにもロース!でありながら脂っこくなく、わしわしとかじりつけます。半分ほど食べたところで中指の店を思い出すと、この脂っこさの高い低いにおいて、食べやすいとんとこ豚に軍配を上げようと感じます。ただ下敷きのキャベツが湿ってしまうのが残念ではあります。まあ取り皿によけちゃえばいいんだけど。

家内とトレードしてヒレカツも食ってみました。上品なヒレカツです。あーこれくらいモチモチしていてその上柔らかいなら、ロースじゃなくてもいいなあ(さすがに胃袋も若くないですから)と思わされます。次回はこっちかな、とほおばりながらも、今回頼まなかった「とんとこ丼」(ソースカツどん)も気になる。ところでロースとヒレはそれぞれ大、中(並)、小のグラム選びができますから、ご婦人を連れて行っても安心です。その他献立も豊富で、特化した夜会にも使わせてもらえそう。今は夜時間が17時30分開店、21時閉店です。

鳥の両翼車の両輪

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対でなければ意味を成さない。双方揃って初めて機能する。まあ自動車の場合は最低4つ無いとだめだし、5本目のタイヤが必要なのかもはや不要の時代なのかを議論してしまうのですが、鳥も車も哀しいほどにシンメトリックな姿かたちで進化してきました。車の両輪は、鳥の翼が空を求めるように、地面が無くてはならない。地面が車を求めていないと論ずる人々もおりましょうが、そこは容赦してほしい。

ところで、鳥は酉。犬猿の仲である申と戌の間にいて両者をつなぎ「とりもつ」干支であると、誰かが唱えていました。素敵な語呂合わせです。これまでやってきたことを次の年に手渡していく、そんな1年にできたらと考えています。

本年はスズキエスクード誕生から29年め。まさしく取り持つ1年として走り続けたいと思うのです。

Feliz Ano Novo!

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月遅れでもいいじゃんよ

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いい肉を食うなら11月29日が語呂合わせで良かったらしいのですが、だいたいが11月だったら語呂が合えばなんでも「いい〇〇」になっちゃうじゃないかと、食いたいものはいつだっていいじゃねーかよと、本日(胃に肉・・・って結局語呂合わせだよ)食うべきところを、さらに前倒しで食ってしまいました。常陸牛の霜降り。前沢には半歩譲りますが米沢なら負けませんぜ。←ちょっと気が大きくなってるんじゃないか?

しかしこんなもん大盤振る舞いで食ったら罰が当たるんじゃないかとか言ってたら、震度6弱が襲ってくるとは(先ほどはこれを食っていたわけではないのですが)。先月も5弱があったばかりだというのに、店内にいた人々は天井を見上げるものの席を立つわけでもなくすぐに談笑って、茨城の人たちは危機感薄いぞ。あれが3分続いていたらただでは済まなかったはずだから。

年越し前に

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常陸秋蕎麦が新蕎麦を出し始めている時期。だからといって今じゃなければ常陸蕎麦が美味くないということはありませんが、我が家で食う年越し蕎麦は掛け蕎麦になってしまうので、今年のもり蕎麦の食べ納めに、近所のお店に出かけました。

しかしつい欲張って、天もりにしてしまう意志の弱さ。まあ僕は蕎麦が好きなだけで「通」でもなんでもないのです。

それでもやっぱり、美味しいところかそうでないかは自分基準で区別するから、近所に美味しい店があるのはありがたいことです。自分基準と言っても、いわゆる藪と更科とで食べ分けるくらいいい加減ですけど。

ここは藪に振った蕎麦。先日常陸蕎麦の地元である金砂郷で食ったものに極めて近い(瑞々しさでほんの少し金砂庵に敵わない)、こんな店が近所にあるんだ、の隠れた名店。

大晦日は時間を遅くまでやるのかもしれませんが、日常は14時で閉めてしまうので、休日で昼にしか行けないのが残念でなりません。しかしその休日に行ってみると、混雑しているときは他府県ナンバーの車も多く、意外と知られている店なのでしょう。これ以上混み合って待たされ時間ができると不都合なので、どこのお店かまでは言及しないでおこう。

それでも自分の中にある基準の頂点には更科があって、これは十代のころから通っている土浦の吾妻庵総本店が、今なお揺るがぬトップの座を誇っています。こちらは隠しようもないほどの有名店。土浦の歴史書籍に出てきたり、戦時中は山本五十六さんが通っていたりといろいろな逸話があります。実は店の一階の構造や配置が、宮城県に所在するあの石ノ森章太郎さんの生家とよく似ている、というのは、つくばーど的豆知識(誰も知らないってそんな話)

蕎麦屋と言えば、昨日の糸魚川大火で市街地が広範囲にわたって焼失したニュースの中で、昨年の妙高高原のイベント帰りに立ち寄らせていただいた泉屋さんも延焼を免れなかったことが鎮火後の空撮映像で判明し、実に残念なこととなりました。ここは藪系のお店で、たぶん掛け蕎麦が良いであろうと考えていたところで、今年は足を伸ばせなかったので来年それを確かめに行こうと思っていたのです。何もできない自分ですが、糸魚川の皆さんにはどうか少しでも早い復興を祈るばかりです。

一方で、この日蕎麦を食い納めした後に通りかかったところ、この夏からずっと休業していたもう一軒の近所の蕎麦屋がどうやら操業再開するらしく、店舗に明かりが灯っていました。こっちは更科の蕎麦屋。「当分の間休業します」の張り紙から「準備中」の看板にに切り替わったことは、自分の中では慶事で年越しとなれそうです。年内に再開するなら、もう一回食べ収めか? まあその際は、前回は藪納めで、トリに更科納めってことで。