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  ~懲りない傾向~

ロボそっちのけ

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 『劇場版 マジンガーZ/INFINITY』 

エヴァンゲリオンぽい画面やらモビルスーツ然としたパーテーションラインだらけなリデザインのディティールとか、やっぱりなーとがっかりもしたのですが、格納庫のこのシーンだけでそういうところに目をつむろうとも思っちゃうわけです。

ホバーパイルダーもジェットパイルダーも、Z本体より好きなのです。

超合金魂よりもはるか昔、ポピニカシリーズは高くて買えずとも、プラモデルのホバーパイルダーはどうにか小遣いの範疇で手に入れることができて、それこそとても買えないジャンボマシンダーなんかどうでもいいやと満足してました。

そこに追加されるジェットパイルダーは、ホバー機がぼろくそに破壊されてしまった番組ではありえない、2機のパイルダーを並べて眺められるという、当時の子供としてはマジンガーZ対デビルマン並みの自分イベントを展開できたのです。

そこを突かれるとは「やられた」「やりやがったな」でした。

Zの10年後という続編ならホバーが飛ぶのはおかしいとか、以前の予告映像に対してブーイングしていた人がだいぶ多かったようですが、溜飲が下がったのか上げた手を降ろせなくなったのかは定かではありませんね。

謎の仮面ライダーV3  α

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デストロンのアジトで罠にかかり危機に陥った仮面ライダー1、2号を助けようとして、2人を改造人間分解光線の照射エリアから突き飛ばし、自らが光線を浴びて瀕死の重傷を負ってしまった風見志郎(生身にも効くのかあの光線)

彼を死なせたくないという本郷猛の意向によって、1度は拒絶した志郎の改造人間化要望を受け入れたことが、仮面ライダーV3誕生譚であることは言うまでもありません。

かくしてトンボがモチーフと言われる第3の仮面ライダーが登場するのですが、いやというほど改造人間であることの苦悩を背負ってきた猛と一文字隼人が、やむを得ぬ状況とはいえこれほど異形で戦闘力の高い仮面の男を生み出すことに長年違和感を感じています。

そのなかで、こうあってほしいと思っているのは、V3の姿かたちから性能に至るまで、猛の生化学者としての研究課程にプランニングされていたものなどではないよね? ということです。もしもあれが猛の脳内に培われていた改造人間制作案だったら、嫌悪感を感じるよなあと・・・

志郎の改造シークエンスは第1話におけるほんの数分の尺でしか描かれていませんが、かつて猛が改造された経緯では1週間かかっていることが説明されていました。だからカメバズーカがアジトを迫撃するまで、実はそれ相当の日数がかかっていると想像しています。

その間、ダブルライダーが何をしていたのかと考えると、放棄されたアジト内を家捜しして、使えそうな改造用データやパーツの調達に奔走した時間があったのではないか? その結果、トンボ型合成怪人のデータやパーツを見つけ出し流用したのではないかと考えるに至りました。

猛、隼人ともに、ゲルショッカー壊滅までの戦いにおいて自身の強化改造を行った実績はありますから、特に猛の保有技術でならば改造手術の執刀は不可能ではない。しかしデストロンによる生物と機械の合成という技術は持ち合わせておらず、機械に頼る戦闘形態については棄てざるを得なかったため、トンボ型合成怪人のメカニック部分は排除されています。

果たしてどのような機械パーツとの合成であったかは不明ですが、26もの秘密を内包した性能を察するに、単なる特定の機械合成ではなく、汎用性の高い特殊能力の塊をデストロンでは研究しようとしていたのかもしれません。と、この論理においては導き出していきます。

それらはおそらく対仮面ライダー用コマンダーという位置づけが考えられるのですが、そんな重要なものをデータやパーツとして残しておくかなあと、所詮は妄想にもほころびが出てくる。まあそこはそれ「どうせアジトごと吹っ飛ばしてやるんだから奴らを釣る餌にでもしてしまえ」とか短絡した考えを、デストロンがやってしまったのよと苦しい言い訳を添えておきます。

こうしてみると、後に作られた「仮面ライダーtheNEXT」におけるV3の設定は、うまいこと練り込まれていたなと感心する次第です。

誰がために八十八

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 『訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)』

一般公募から選択された、各アニメーション作品観光地化のコラボレーションとして、一般社団法人アニメツーリズム協会が推奨する八十八か所だそうですが、いわゆる聖地巡礼とやらに対するインフラ整備や地域周知のできていないところなどがノミネートされてしまうと、迷惑な話にもなりそうな企画です。

会長の富野由悠季さんは早速、活動PRの傍ら、自分の作品がないから気に入らないし(笑 正直に言ったかよ)、各地で渋滞などの問題も生じていることを指摘していますが、そういわれてみれば先日それこそ何の根拠もなくSPR47(スーパーロボットを47都道府県に一体ずつ設置)とか、うちの記事でも勝手に書いてますけど、会長作品とすれば無敵超人ザンボット3などで静岡県が上がってきてもよさそうだっただけでなく、お台場の「あれ」は次年度まで待たされるような雰囲気です。三鷹の有名どころなどは観覧システムの事情から入れられないようですし、狭山丘陵あたりを加えようものなら異なる視点から大反対が起きるかもしれず、こういう選定はけっこうデリケートなのです。

これ、けっこう「あれがない、これがない」の声もありそうなので、あと30作品も加えて煩悩かかえた108巡礼にしちゃえばいいのに。

しかし新宿駅東口で開かれたアニメ新世紀宣言の頃には、そこに「ちびっこが集まる」としか報じられなかったサブカルチャー以前のトライアルが、外貨の獲得をも視野に入れたビジネスチャンスに殴り込みをかけてくる時代になったことを感じさせられます。

じゃあこれを成立させているアニメ作品の現場って、国の就労改革の対象として改善がなされているのかどうか。動画を1枚描いていくら、という世界の片鱗だけを聞いてもなかなかブラック産業な気がするのですが。

 

とうの昔にそれぞれのガンダム

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昨日あたりからインターネット上に「変身前」の画像が散見されるようになり、9月24日お披露目というニュースも流れた「お台場の新しい設定寸ユニコーンガンダム」ですが、巷(都内)の様子はどうなんだろうと、意見を伺ってみました。

以前のときは、たまたま都内に出向く仕事があり千葉からお台場経由で現地入りしていたため、ガンダムの組み立てを3日間にわたって見物できたのですが、今は「ちょっと見てくるか」の距離ではないのよね。

 

いやあ、1st原理主義(笑)なので、自分自身が盛り上がっていません。

この手の話題に反応する人間が周囲にいないので、世間的にどうなのかもイマイチ分からないです。

と、さほさん。

私はYouTubeで建造プロセスが公開されてたのを視た程度です。
何より、私の周囲に宇宙世紀を生きてる輩がおりませんのですよ。

それよりも、一定の周期で大量増殖するみなとみらいのピカチュウの方が恐ろしい(笑)

とは和邇さん。

草野球仲間に、1人2人ユニコーン観てる人はいるんですが、いずれも映像(オリジナル)のみに関心(トイなどの周辺には関心なし)なので、分からないんです。
一般的な人からしても、ガンダムというのは白青赤のあれなんじゃないですかね?(ゼータだユニコーンだ宇宙世紀じゃない奴だの区別はどうでもいい感じなのでは、と推察して居ます)

という、はまたにさん。

そうなんだよねえ。いみじくも安彦良和さんが最初の三部作劇場化だったかその前後の頃に「今はもうそれぞれのガンダム」と、とうに手を離れた作品だしというコメントを寄せていたわけですから、おぢさんたちにとっては今さらの立像でありますから。

その上、デストロイモードに「変身する」というギミックの再現自体が、もう玩具オモチャとしてしか感じられない。そりゃまあコアブロック換装だって同類なんですけど、さすがにこれはずーっと若い人たちに譲り渡す愉しみなんだろうなと感じます。

ただちょっと妄想したんだけど、古今東西の巨大ロボットから厳選して47都道府県に一体ずつ、でっかいのを設置したら、かなりの多世代が右往左往して撮影コンプリートを目指すのかもしれないです。

 

きっと絵コンテまでで充分

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 GODZILLA 怪獣惑星(東宝サイト)

劇中に設定されている長距離亜空間航行技術を応用すれば、巨大生物一体くらい惑星上から追い出せそうな気もしますが、惑星上でそういうのを使うと別のトラブルを引き起こしかねないから禁じ手・・・と解釈しておこう。

これは「動きの描写」が勝負なんでしょう。

つい先日、ゴジラに動きを与えたスーツアクターの中島春雄さんが亡くなったばかりですが、シン・ゴジラのような制作体制が完備されると、ゴジラアクターを引き継いだ破李拳 竜さんの出番も無くなる。ましてやアニメーションとなると、野村萬斎さんがやったようなモーションキャプチャーのデータを活かすやり方もあるのでしょうけど、それもまたヒトを介した動きになって、わざわざ二次元動画に用いる意味も考え直したくなります。

ひとえに原画を起こすためのコンテをどのように切っていくかにかかっている気がしますが、昔から宇宙船や戦闘機やミサイルの描写だけは緻密になっているなかで、巨大生物というジャンルはけっこう難しい対比対象じゃないかと感じます。

ただそれ以前に、これはシン・ゴジラのとき以上に観たいと思わないわ。

 

蘇るガンダム

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どうせoriginを始めたときに皮算用はされていたでしょうから、今プロパガンダな記事が出ても驚きもしませんが、いやほんとにもうそれしかないの? とも思うわけで。

「あの出来のものが40年愛されたんだから、今、このクオリティーなら今後50年持たすことができますよ」

それは違うと思うのです、安彦さん。100年後に「こんなのでアニメ史上の革命を興したのね」と言われてこそなんじゃないでしょうか。で、それはきっと言われるはずなのです。だから「機動戦士ガンダム」をリメイクするという目的は極めて生臭い。ましてや予算と時間の制約のせいと言いながらも若い人に見せられないと断言してしまっては、あれを制作していた人にも毎週見入っていた人にも無礼でしょう。

ちょっと譲って、あれがそれほど金字塔に位置する番組であったなら、「どれ、あんなもん消し飛ばしてやるような新しいのを見せてやるか」とでも言ってほしいものです。真面目な話、「巨神ゴーグ」の方がよほどやる気を感じられたもの。

38人もいるのか!

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あだち充ヒロイン総選挙って・・・

細かい話はこちら ←うち的には出遅れた。

どうやら企画者の思惑通りの評判らしいですが、ADC38とやらのセンターに誰が選ばれてもほぼ誰でも大丈夫という、既に倒れちゃってるような企画が行われていようとは。

で、これ(あだち作品38人のヒロイン)を見極めるためにはこちらをクリアしておかないとだめなんじゃないか? という用意周到な夏の罠が待ち受けております。

しかしこれたぶん、結果発表の頃には忘れちゃってるわ。

 

特上か?

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特状課(警視庁特殊状況下事件捜査課)の詩島霧子巡査とその弟である仮面ライダーマッハこと剛と仮面ライダープロトドライブ→魔進チェイサー→仮面ライダーチェイサー・・・って、なんだこいつら(笑)

原作もののドラマ化だそうですが、中味で売るだけでなくキャスティングのデジャビュで受け狙いする作戦か。主人公のとーちゃんなんか、ウルトラマンオーブの長嶺参謀長だわ。

首都圏では第二話が放送済みだけれど、仙台放送ではまだやっていなかったか? いずれにしてもとんでもない時間帯に食い物番組流されると、つらいものがあるです。

師匠健在~ロートル無頼とも云うかも~

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先日の「万事急須」でゆうきまさみさんのマンガに新谷かおるさんのマンガのオマージュが云々と書いたらば、その後書店で、その新谷さんの「ふたり鷹」を取り上げたファンブックが出ているのを見つけてしまいました。そう言えば7月末は8時間耐久シーズンだったんだと気がつくのも遅いのですが、えっ今ふたり鷹なの? なんで今なの?と思わざるを得ないくらい唐突です。しかもこのムック、奥付を見るとシリーズ企画のPART.1とも書かれている。すると今後「バリバリ伝説」とか「風を抜け!」とかの腹案もあるのか?

昔、「ぱふ」で新谷さん特集が組まれたことがあり、そのときは他の作品も総ざらえでしたが今回は丸々ふたり鷹。全章のあらすじが詳細に書かれ(書かされた人大変だったろうなあ)、エピソードのトピックが盛り込まれ、当然、連載当時の登場二輪が市販仕様からGP仕様まで網羅され、吉村さんやら森脇さんやらケニー、スペンサー、ローソン、アルダナも紹介されています。この辺はわかる人ならわかる領域になりますが、デビット・アルダナ自身(本物の)のスチルが出ているのも、けっこう珍しいかもしれません。

さらに各章ごとに新谷さんへのインタビューが回顧録のように挟まれていて飽きない構成になっています。まあ最近の新谷さんを見たことがなかっただけに、談話している姿を見ると別人のような変貌ぶりですが、とりあえず師匠健在で安堵することが出来ました。

あっ、忘れるところでしたがムックの冒頭に第1話の導入部分。そして後半は沢渡・東条・アルダナによるチームバトル・ホークの世界耐久最終戦が途中から最終回まで再録されているのがお買い得です。

半分こ怪人再び

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ぱっと見たら仮面ライダーWの劣化版で、なんとなくドライブのボツ案も混じっていそうな平成括り19作目の「仮面ライダービルド」。生物と機械のブレンドによってさまざまな形態を宿すそうですから、思いついたら何でもありだね。いやいや、マグロと包丁などという組み合わせは不可だとか、カブトムシと鎧はべたすぎだとかの縛りの法則くらいはあるのだと思います。ベーシックな姿は赤いところがウサギで青いところが戦車って、その方向性は要するにデストロンの改造人間の最先端だよなあ。

案外、仮面ライダーV3にはそういう能力が付加されようとしていたのかもしれませんが、もうデザインに関しては平成括りはわけがわかりません。専用バイクのマシンビルダーというネーミングにしろ造形にしろ、センスのかけらもない。

9月から放送開始ですが、本日から公開されるという仮面ライダーエグゼイド映画でお披露目登場するのはお約束プログラムでしょう。行かないけどさ。