Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

気易く容易く

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マジンガーZが新作劇場映画になったり、機動警察パトレイバーの新作テレビ放映が決まったり、巨大ロボットアニメーションのコンテンツは枯渇を知らないようです。復活とかリメイクという手法自体は今に始まったことではないので、作り手が世代交代しても引き出しから取り出したい素材なのだということを、もはや受け入れなくちゃダメなのねと思わされます。

過去の掘り起こしではない全くの新機軸が皆無とは言いませんが、作り手には自分のオリジナルで挑んでほしいとまたぞろ言いたくてしょうがない。

いやなんというか、在りものの加工はほんとにイージーにできるんですよ。各部の機構を考えて大きさ決めてデザイン起こして・・・とかやってたら、確かに手間も時間もお金もかかるから。それで考えてみると、出来不出来のばらつきが大きいながら、パトレイバーを特撮で作った功績は、とりあえず功績なんだろうなあということを認めざるを得ないのです。

星よりも永い命

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永遠にも等しい命を持つ超人ではありますが、その生誕から半世紀だそうで、出典の原点が同人誌とはいえそこから数えれば、「超人ロック」は同一人物が主人公として描かれている日本最長の漫画です。

たぶん基地の屋根裏には復刻版だけれど作画グループ時代の軽印刷版も含めて蔵書が残っているはず。それらと出会っていたのが生誕11年めくらいだったのだから、こっちもいいかげん歳食ってしまったものです。

当時だと茨城の田舎では月刊OUTも含めてそんなもの手に入るわけもなく、月に一度か二度、神保町の書店街へ繰り出して漫画本の買い出しをしていて、ロックやらスター・シマックやらを見つけ出していました。それらが半分商業誌的な雑誌に掲載される頃には、雑誌も利根川を渡ってきていましたが、コミックスとなると田舎の書店では敷居が高かったのです。

そういう記憶に始まり、ロックが少年キングでの連載を開始したときには時代が変わったなあと驚きましたし、かなり早い時期にネット掲載へと展開していくことに、取り残された感もありました。だから今は、新刊を見つけるのは偶然に頼っています。超人ロックだけに絞って言えば、先取りのセンスと古典的な感覚の入り混じった作風は素晴らしい瑞々しさがあるものの、聖悠紀さんももう少しすると古希。星よりも永く描き続けてほしいというのは無茶なお願いですねえ。

東京ガンプラ・コレクション

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もうね、宇宙世紀から飛び出したシリーズなんか知りませんよ。だからこのモビルスーツについてはネット検索で出自を知りましたですが、同行した部下がこれを見つけ

「どうしてこんなところにベアッガイFが置いてあるんでしょ?」

と言い出したものの、仕事中だったのでスルーしたのですよ。

その後部下がこっそり撮影していやがったので没収分けてもらい、見てみるとなかなか丁寧に作り上げてありました。それにしても確かに、源流のアッガイではなく、ジュアッグとかアッグ、アッグガイなどでもなく、よりによってこんなやつなのかがもう謎。

部下曰く

「ベアッガイⅡがベースという設定のベアッガイIII(さん)から改造されて登場するのがF(ファミリー)で、これが出てくるまでにビルドファイターズから外伝の炎を経て続編のトライという番組変遷が・・・」

うるせーばかやろー俺の知らねーモビルスーツのことなんかどうだっていいんだよっ

以上、山形県内の某事務所の、えらーい人の執務室からでした。

凝り性の意匠

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「獣奏剣」が届きました。

何のアイテムかと言えば「ドラゴンレンジャーがドラゴンシーザーを召喚する」ために用いるダガー。1992年のスーパー戦隊・恐竜戦隊ジュウレンジャーは、衣装やらツールやらのデザインに秀でたものがありましたが、6人目を登場させたり、いわゆる2号ロボを単なる1号ロボのパワーアップパーツだけとして扱わない独立した活躍の場も見せるなど、目を引く場面が多かった。

それにしたってドラゴンシーザーにゴジラばりの動かし方をさせるかと思えば、変形した剛龍神なんか戦隊ロボ屈指の男前なんですが、それに輪をかけて男児用なりきり玩具のデザインと音声再現は凝りに凝っており、商品を売るというより作り手が趣味全開でやっちゃったんじゃないかという出来栄えでした。

それの「15歳以上向け」(笑)版は、つまり子供向けサイズではない一分の1再現。各部のパーツに金属製品を使ってわざと重くしているし、当時のチップよりも高性能化した音源記録は電池の続く限り奏でるし(当時の玩具は長時間収録できなかった)、安全対策として軟質樹脂を使った刃にも金属風塗装が施されているしの凝りようです。

付属のライナーノーツをみたら、当時は知らなかったけれど、後に超合金魂シリーズを手掛け、うちの家計を苦しめやがった(失礼)野中剛さんの作品でした。その制作記は、やっぱり「こういうのを作りたい」という凝り性ぶりが延々と綴られていましたよ。しかしこの商品自体がアメリカのパワーレンジャーものとしてリリースされた経緯があり、その再販だというのはコスト的に商売っ気あるなあとあきれるばかりです。

遠い昔、はるか彼方の銀河系で・・・

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本国で「エピソードⅣ」が封切られてから、今日でちょうど40年。日本での上映はさらに1年後ですが5月25日ではないので、あわや来年、スズキエスクード誕生からちょうど30年という日とぶつからずに済みました。

宇宙活劇物はそれでも、この映画以前は欧米でも躊躇するジャンルだったかもしれず、この映画にしたところでダース・ベイダーのあの不細工な造形だったら、まだ「超電磁ロボ コン・バトラーV」のデザインの方がましだろうと思ってました。

しかし特撮づくりの本気度が違い、その特撮にしたところで日本では仮面ライダーもウルトラマンも休止していたアニメーション台頭の時期。それらがサブカルチャーにさえ引っかかっていない時代に、スターウォーズの封切りは「こんな単純明快な物語をここまで見せる」と、映画雑誌の記事だけを頼りにしながら驚かされたのです。この時点では、まだ放送前の「無敵超人ザンボット3」を知らないわけですが、せめてザンボットが先に来てくれていたおかげで、同年暮れの『惑星大戦争』を観てしまって大いに落胆したダメージをいくらか和らげてもらえた記憶があります。なにしろアニメーションの方ではすでに「宇宙戦艦ヤマト」から時間が経過していましたから、あれがあるのに特撮だとこれ?(惑星大戦争)という出来栄えだったので。

スターウォーズが少なくとも9つのエピソードで大枠を構成しているという話は、日本公開のあとに知ったことでした。なぜいきなりエピソードⅣなのだ? という疑問は当然、好奇心を持続させる仕掛けにはまったものでした。ただ当時、ジョージ・ルーカス氏でさえ「資金がないから全部作るのは無理なんで、6作くらいでやる」といった発言をしていて、その6作をすべて観終えるのに2005年までかかるとは思いもしませんでした。そしたら昨年から残りの3作が始動するなど、そういう時間軸で世代を超越して楽しめる大河ドラマだったことを痛感します。

そうやって振り返ると、エピソードⅣで気に入っているシーン、まだ自身の素性も知らない少年ルーク・スカイウォーカーが閉ざされた人生に悶々として、空虚な心境で暮れてゆく空を眺める姿は、当時の自分を見ているようだなあとあらためて考え込んでしまうのです。

この映画は、来年も「日本公開40年め」という話題を引っ張れるのですが、なんだかわかんないけどすごいのがアメリカで出来た。というインパクトは、特撮からアニメーションに移行しつつあった自己内カルチャーに、強烈な一打を叩きつけてきた出来事でした。

一つ確かなことは、ほんとに遠い昔の出来事になっちっゃたよという歳食った自分(笑)

 

敵を欺く影、影、影!

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宮古で仕事が早めに終わって時計を見たらば、仙台のレイトショーに何とか間に合うということで、「破裏拳ポリマー」を観ようとひとっ走りしましたですよ。冒険活劇だけに冒険しちゃって、東北じゃ仙台の1館でしかやっていないのですよ。いやしかしあんなの(笑)に約2時間もの尺で映画作るとは。と驚きですが、2時間あればまあまあ見せ場がちゃんと確保できるものだなあとちょっと感心。それでもポリマーのあれとかそれとかこれを描ききる余裕はなかったようです。

でも、ドラマの仕立てはそこそこ面白かった。格闘をやる人の目から見た場合、破裏拳の形であるとか組み手の良し悪しがどうとかあるのだと思いますが、まあいいんじゃないかなと思えました。ただやっぱりこのスーツがかっこわるい。正面から見るとどんぐり頭なポリメットもかっこわるいのでした。

ビギニングの時代

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アトムザ・ビギニングのコミックスやテレビアニメーションを見ていてふと気になったことが、この物語は「いつの話なのか?」ということ。ドラマの骨子は「鉄腕アトムの誕生前史」というフォーマットなので、アトムが誕生した2003年よりも過去のお話だということは承知しているのですが、どのくらい遡るのか筆算したら、なんと1980年代半ばでした。いやそれすごいわ、その当時だと筑波の工業技術院(今の産業技術総合研究所)でも、自律型で自立型の2足歩行人型ロボットはまだ形になっていなかったはず。

ホンダのASIMOの前身となるEシリーズはその頃すでに開発着手していたようですが、公式に世に出たのは96年のE2から。それだってA10‐6と比較したら足元にも及ばないレベルでした。なるほど天馬午太郎とお茶の水博志だけでなく、練馬大学の学生たちは半端じゃない天才なのです。特に天馬くん、今回の作品では飛び級を5年分重ねて大学院生というただものじゃない設定。彼は1966年生まれだそうですから、お茶の水くんなんか僕と同世代だったのかと二重にびっくりです。

謎のTB2号搬送POD

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僕は昔から「ポッド」と呼んでいるんですが、たぶん多くの人には「コンテナ」としたほうが馴染みが良いと思われます。これこそがウルトラ警備隊にマグマライザーを配備させ、その搬送能力としてウルトラホーク3号をあてがうこととなった元祖のメカニック。エレベーターカー(高速エレベーターカー)は最初に搬送された救助用ツールでした。1号車から無線操縦される2号車以降合わせて合計4台が格納されています。3号車が不調の末アクシデントで大破し、急きょ4号車を繰り出すという展開が妙なリアルさを演出していました。

ところがですよ。玩具ではちゃんと3台収まっていたからスケール的な疑問を持たずに過ごしていたのですが、この搬出シーンを見ると、車両としてはかなり大きい。こんなのほんとに4台も搭載できるのか? ポッドの鉛直方向、左右に立てかけでもしないと格納しきれないような気がします(Thunderbird are Goではポッド内で組み立て式の超小型になってましたが)。先駆者がこうなんですから、マグマライザーとホーク3号のことはもう不問にしちゃってもいいでしょうねえ。

苦節十六年

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つくばーどサイトのコンテンツに、可能な限り飛行機と船舶類を除外したビークル博物館を開設していますが、さらにその枝コンテンツにあたる「仮面ライダーの専用マシン」というコーナーで、ようやく昭和ライダー分で欠けていたVマシーンを掲載することとなりました。このコーナーの最初の掲載が2001年4月のサイクロンからでしたので、16年もかかりましたよ。

しかし実は、Vマシーンについてはジャンク品をもとに、ハーレーダビッドソンのパーツを寄せ集めてレストアを行うつもりだったのです。で、この作業が遅々として進まないうちに、フィギュア物としてリリースされてしまったのは痛恨事でした。などと言いながらまあ加えてしまうんですが。

ところでこの商品が届くよりも早く、販売元から謝罪メールが入りました。

なんでも、同梱されている仮面ライダースーパー1の武装であるエレキハンドの「右手のスイッチの色分けに塗りミスがあったので、あとで修正品を送る」とか。

いや、何を言われているのかわかんなかったです(腕側の基部の小さなボタンの赤と黄色を塗り違えたとか)。クレームが入ったんでしょうか。調べに調べてどういう塗りミスかようやくわかったけど、そんなのこっちで塗りなおしてあげるし。そもそも使わないし・・・

さてこのライダーマシンの欄も、ここまできてもまだコンプリートには至らない、何台かのバイクがあります。ドラグサンザーとダークレイダーは生理的に受け付けないので放置していますが、それでもあと3、4台不足。いつになればそれらが埋まっていくのか、定かではありません。

そんな折、メカコレクションでのシリーズ化が始まるとか。こっちはどうなるのか。全車種揃えるなんてことが実現するなら大したものですが。

宇南山への遠い道

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連休です。暦以下の、と冠付いちゃってますが。

こんなもん手にしてしまったからには、宇南山公園(存在しません)とか飯田線の田切駅(実在します・・・って、今さらな話だね)まで持って行って撮影なんかしたい衝動に駆られるんですが、椎間板も久しぶりに悲鳴を上げているので無理なんだよなあ。